初めて行ってきました、しまじろうクリスマスコンサート。

 

>しまじろうとクリスマスのねがいごと(ベネッセ)

 

娘が赤ちゃんの時からやっている「こどもちゃれんじ」。

毎年クリスマスコンサートの案内は来るものの、なぜか無視していました。あの手この手でお金を落とさせようって魂胆だな!なんて勝手に思い込み・・・。

 

素晴らしいです、しまじろうのクリスマスコンサート!!

 

今まで行かなかったことを大後悔しています。きーッ汗

プリキュアショーなんかと比べて、しまじろうはメッセージ性があります。ただ、ワーキャーして、悪いモノをやっつけるっていうのではなく、「きみならどうする?どう思う?」っていうのを問いかける内容です。

 

私が「ハッ!!」と思わされたシーンが2つありました。

ひとつめは、サンタさんへクリスマスのお願いごとを書いた手紙のシーン。

 

しまじろう達が書いた手紙を、トナカイのカイくんがサンタに届けます。ところが、しまじろうの妹のはなちゃんの手紙だけがサンタさんへのポストに残ったまま。しまじろう達がどうしようと困っているところへ、はなちゃん登場。しまじろうは慌てて、はなちゃんが書いた手紙を自分の後ろに隠します。が、すぐに手紙を見せながら、はなちゃんに本当のことを伝えます。

 

私はここで「え!?そうなの?」と思ってしまいました。

てっきり手紙が届けられていないことを、はなちゃんに隠し通すと思っていたので。本当のことをそんなにすぐに告白しちゃうのね。

ワタクシ自分が恥ずかしいです・・・。マズイことが起こったら隠そうとする大人特有の隠ぺい体質なもので。(え?私だけ?)

 

ふたつめは、手紙をサンタさんに届ける最中、トナカイのカイくんが大きな氷柱に阻まれて閉じ込められるシーン。カイくんは氷柱の隙間から、一緒に配達に来たしまじろうに手紙を託そうとします。すると、しまじろうは「ダメだよ!カイくん!カイくんが届けなくちゃダメなんだ!!」と言って、仲間と一緒に氷柱を全力で取り除こうとします。

 

「あ、そうなのか・・・」

カイくんがしまじろうに手紙を託そうとした時、私は「そうそう、そうすればいいんだよ」と当然のように思ったものでして・・・。

ダメですね~、大人は。問題が解決できれば、どんな方法だっていいじゃんって安易に思ってしまいました。子どもにとってそれではダメなんですね。人にはちゃんと使命があるんですよね。それをどうにかして自分でやり遂げるチカラが必要なんですよね。(ウフハート

 

劇中、お受験に必要な「連続性の問題」も出ていました。

クリスマスケーキを作るシーンで、順番に果物をのせていきます。

「イチゴ、バナナ、メロン。イチゴ、バナナ、メロン。イチゴ、バナナ・・・。大変!!次の果物がないわ。どうしましょう。みんな次にのせる果物はなにか教えてくれる?」とお姉さんが客席に問いかけます。

そんなこともするんですね~。なんかいいわ~。

 

私としては、しまじろうなどの人形に加えて、美しいお姉さん達が歌って踊ってくれるという2度おいしい感じが気に入りました。しかもお姉さんたちはバレリーナなので、動きが惚れ惚れするほど美しいキラキラ

 

>お姉さんたちの動きの美しさに見とれちゃいます(ベネッセ)

 

お芝居やミュージカルなどに連れていくたび「怖い、怖い」とひたすらビビる娘ですが、しまじろうだけはお気に召したようです。「来年もきたい!!」とめずらしくリクエストされました。来年は小学生だから、しまじろうから案内はきっと来ないよね・・・。でも一緒に行こうねハート

 

 

母は、ガオガオさんのぬいぐるみが欲しくてたまらんかったよ。

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