ゆる~いお受験だったので、「一生懸命取り組みました!」と胸を張って言えるようなものはありません
唯一直したことと言えば、「パパママ」ではなく、「お父さんお母さん」と娘に呼ばせるようにしたことぐらいかな。
後で呼び方を直すのは大変と聞いてはいたものの、やっぱり子どもが言いやすい「パパママ」で呼ばせてしまっていました。保育士さんからも「〇〇ちゃんママ」って呼ばれますし。お受験本に「幼児言葉は禁止!!」と書いてあるのを見て、呼び方だけは何があっても直そうと決めました。
「年長さんになったから、これからはお父さんお母さんと呼んでね」と娘に一方通告(笑)。拒否られるかと思いましたが、娘は大人になった感じがしてまんざらでもない様子。「わかった~」と軽く承諾。
思いのほか、呼び方はすぐに直りました。
娘がうっかり「ママ~」と呼んだら、「え?ママ?どこ?ママはいないよ。お母さんならいるけどねぇ」と言い続けたら、2日間ぐらいで直っちゃいました。長期戦を覚悟していたのに、案外簡単でした。
お受験本には「じいじばあばも不可!!」と書かれていましたが、これは直さなかったです。「じいじばあば」という言葉自体に愛着の意味が込められているような気がするので、「おじいちゃんおばあちゃん」になるとちょっと遠い存在になってしまう気が・・・。遠く離れていながら、孫のことをいつも考えてくれている「じいじばあば」は、やっぱり「じいじばあば」のほうが自然かな~。
そうそう、あとはできるだけフルセンテンスで話すようにさせました。例えば人に何かをお願いするとき「ティッシュー」だけじゃダメ。「ティッシュを取ってください」と言わせます。娘に言わせるだけでなく、私もフルセンテンスで話すようにし、指示代名詞(これあれそれ)を使わないようにしました。
子どもというのは素直なもので、私が丁寧に話すと、娘もきちんとした言葉で話すようになります。時々、おまえは日本語教師か?!って思うほど。
強制的に直したのはこれぐらいですかね。
あまり色々注意し過ぎて、神経症になられても困るし。まずは、生きることは楽しいと思うことが大事だから、細かいことは追い追いでオーケーOK
小学校入学前に呼び方を直すのがタイミング的にいいみたい。
その後だと、ちょっと小っ恥ずかしくなっちゃうらしい。
「おかあさん」と呼ばれたほうが、私もしっくりくるわ~
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