引越しして間もなく、私のパスポートの期限が来年で切れるので月に一度の台中での交流協会出張サービスで更新手続きをして、受取りも急がないので翌月の台中受取りでお願いした数日後・・・
夕食時に急に主人が
「そう言えば、この間、前の家に警察がまるこ(私のこと)の身元確認に来たらしいよ」とさら~と言い放つ。
えっ

今なんて言った




フツーに聞き流すとこだったよ

で、なぜ



なんでも、不法滞在や失踪してないか届け出ている住所(居留証の住所)に身元確認に来たらしい。
本来なら毎年確認に来るそうだけど、日本人はあまり海外で不法滞在や失踪などせず世界的に信頼されてる(だからノービザで行ける国が多いんだよね)から、警察の気が向いた時にだけ身元確認があるらしい・・・
運良く
悪く
引越しした翌日に警察が身元確認に来るなんて。。。


大家さんが「昨日まで住んでたけど、引越ししたよ」と対応、その場で主人に電話をして主人が警察と話をして新住所を伝えてそれで終わり。
警察から「居留証の住所変更早めにね~」と言われたらしい。
ちょうど12月に居留証の更新もしなければいけないので、その時にと思っていたけどこれは急がなければ



でもパスポートが手元にないし、まぁパスポート受け取ってからでいいかっ(って意外とのんびーり考えてる私
)

その後ようやくパスポートを受取り、移民局へ手続きに



今までは主人と一緒に来てたけど、今回は一人(娘はベビーカーでお昼寝中
)

まず、服務台(受付案内)に行き、どの窓口に行けばいいかを聞こうとしたら、そこにいたおばちゃんが矢継ぎ早に
「どうしたの、何?」と話し出し、
「えーーっと」と話そうとすると
「緊張しなくていいから」って

緊張はしてないけどさっ。おばちゃんの勢いに圧倒された・・・
一呼吸して、居留証の住所とパスポート番号変更をしたいけど、居留証自体の期限が12月に切れるから同時に延長・更新申請もできるか?を聞くと
「この紙(申請書)を記入して」と手渡された。
再度「居留証の更新もできるの?」と聞くと「全部書けばいいから」って質問の答えになってませんけど・・・
これ以上おばちゃんと話しても体力消耗するだけなのでとりあえず渡された用紙を記入。
記入後おばちゃんから受付番号をもらい待つこと10分(毎度移民局は混んでます)・・・
番号が呼ばれ申請書を渡して「住所とパスポート番号の変更とついでに延長・更新手続きもできる?」と聞くとあっさりできるって。
(本来延長・更新手続きは有効期限の1ヶ月前から可能だが、そこは台湾
2ヶ月以上前でもOKでした)


新住所を証明する公共料金の明細とパスポート、写真など必要なものは持って行ってたけど、主人のIDが必要だとおっしゃる。
ええっ~必要なの?持ってないよ・・・
恐る恐る「もし持ってないとどうなる?」と聞くと「今日は申請が無理」だとおっしゃる



カバンや財布の中を探すふりをしながら主人に電話してみると、
「ご主人に電話繋がってるの?貸して」と携帯を催促されたので渡すと、早口&台湾語で何やら密談。
その後「OK」と携帯を返され片言の日本語で
「ツギハワスレナイヨウニ」
その後申請書に目を通し主人のID番号記入欄が記入してあるのを見て
「何でID知ってるの?」と質問される。
「覚えてたから」と言うと、
「じゃぁ問題なし
」

って、そんなもんなのか

無事申請が終わり、2週間後に受取り予定。3年の延長費用は3000元なり。
日本人の場合、指紋の登録などないので比較的申請は早くすみます。
これでひとまず安心

居留証の内容を変更した場合は、なるべく早く変更手続きをしましょう
いつ警察が来るかわかりませんよ~
