台湾での届出期限は3ヶ月、日本は14日間ですが、海外で出産した場合は3ヶ月以内に届け出なければいけません。
台湾の方は、生まれた日時などで姓名判断する人も多く、結構ギリギリまで届けない人もいるみたい。
日本は期限が短いから生まれる前に名前決めて、生まれたらすぐ名前で呼んだりするのに。。
私達も妊娠7ヶ月ごろに名前を決めていました。
退院した翌日、だんなさんが出生証明書1通と私のパスポート、居留証、印鑑を持って戸籍事務所へ届けに行きました。
思った以上に受理されるまで時間がかかったらしく・・・原因は印鑑。
日本の苗字だけのものを持って行ったら、印鑑と認められず、ハンコ屋さんを探してフルネームの印鑑を作ったそうです。
入籍の時は、日本の印鑑でOKだったのになぜ


時間はかかったものの受理してもらい紅包をいただきました

5000元(約15000円)
そして日本でいう児童手当の手続きも合わせてします。毎月2000元(約6000円)もらえるらしいです。
しかしこの振込は郵便局の口座しかダメと言われたらしく、ここでまた郵便局に行って口座を開設したらしいです。
台湾って結構融通効くと思ってたけど、意外と効かないのね

さて、日本での届出は母にお願いしました。
先生に日本であらかじめもらっておいた出生届用紙をお渡しして出生証明書欄を記入してもらいました。また日本でもらった母子手帳もお渡ししておいたので、そちらにも記入してもらいました。
出生届用紙への記入が難しい場合は、退院時にもらった出生証明書の日本語訳の添付が必要となります。(翻訳は必ず翻訳者の署名が必要です)
そして忘れてはいけないのは、届出用紙のその他欄に「日本の国籍を留保する」と記入して署名捺印しないと日本の国籍が剥奪されます!
必要事項を記入した届出用紙と母子手帳を母に郵送して役所に提出してもらい、完了

これで台湾と日本、両方の国籍を取得できました


ちなみに、名前が決まると日本では名前で呼んだりするのに、台湾では男の子なら「弟弟」(ディディ)、女の子なら「妹妹」(メイメイ)と呼ばれます。
台湾の友達も「名前はなんていうの?」と聞いておきながら、呼ぶ時は「妹妹」。お義母さんも一度も娘の名前を呼ばず、「妹妹」と呼んでます。
だんなさんは・・・「マルちゃん」
これはお腹にいる時にそう呼んでいたので、生まれてからもずーーっとそう呼んでます。
まだ生まれて間もないのに、中国語、日本語そして台湾語を聞き、色んな呼び名で呼ばれる娘の脳はすごく活発に働いてるんだろうなぁ~
早く言葉を覚えて通訳しておくれ~

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