このニュースを知ったのは、だんなさんからの電話でした。
言葉が出ない、胸が苦しくなる・・・
テレビを観ていても、「世界の衝撃映像特集」としか思えない。
でも、これが今日本で起こっていることだと自分に言い聞かせると、怖くてたまらない。
これ以上被害が大きくならないように、一日も早く今まで通りの生活に戻れますように・・・
心から祈るしかできない。
数年前新潟で地震が起きた時、被災地の子どもたちへ絵本を100冊程送った。
仕事柄絵本が家にたくさんあり「将来家庭文庫でも開こうかしら」と思っていたくらい絵本を揃えていた。
その中から少しではあるものの被災地へ送った。
金銭的、物質的な援助も大切だけど、被災地の子どもたちの精神状態が心配でもあった。
少しでも、心が穏やかになればと思ったから・・・
だんなさんの実家(水里)は12年程前に起こった台湾大地震の震源地の近く。
実家は全壊。
当時兵役に行っていただんなさんは特別休暇をもらい実家に戻って惨劇を目の当たりにしたそうです。
余震も数日間続き、眠れぬ夜を過ごしたそうです。
幸いなことに私は関西出身だけど、阪神淡路大震災時、学生で静岡に住んでいたため今まで怖いと思うような大地震にあったことがない。
今の生活に感謝し、これから私ができることを考える。
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