7月某日、ヴァンドーム広場にブティックを構えた最初のジュエラーである

ブシュロンのレセプションパーティに行ってきました。

 

銀座のブシュロンはソニービルの近く。

以前に1度だけ仕事で行ったことはありますが、仕事以外で行くのは初めて。

上得意客でもない上に、仕事以外でお店に立ち入ったこともない

庶民の私でも、セレブなハイジュエラーのレセプションパーティに行けるのはなぜでしょうか・・・。

 

答えは簡単。

このパーティの招待状を持つ自営業の友人から、

「もともと一緒に行く予定の人がキャンセルされたから、良かったら代わりにどうですか?」

と前日にメールで突然のお誘いをいただいたのでした。

その人もパーティに一人で行っても手持ち無沙汰になるということで、

ご招待いただいたのでした。

 

持つべきものはアクティブな友人。

そして、すぐに返信と参加表明できる行動力DASH!

もちろん優しい友人への感謝は忘れずに。

 

さて、超高級ブランドのパーティと言えば、服装にも気をつけねば。

 

ただ、ドレスコードは”ピンクのものを必ず身につけること”とのこと。ビックリマーク

 

前日、自宅のワードローブを開くと、様々なタイプのピンクのワンピースはあるが、

ファストファッションのブランドのものが多く、デザインはパーティドレス風なのだが、

さすがにジュエラーの上顧客の集まるパーティに着て行くには気が引ける。

 

そこで、たんすの奥にあった2年程前に購入してから、一度も袖を通して外出したことがない、

ピンクのパーティドレスを引っ張り出してみた。

 

このドレスは、別の友人から、彼女の知人の経営するメーカーが倒産したからと

都内の事務所に呼び出され、沢山のドレスの在庫の中から、

定価7万円くらいのドレスを2000円で購入させてもらったものでした。

ピンクの色が鮮やか過ぎて、着ていく場所を選んでしまい、

たんすの肥やしになっていましたが、初めてのお披露目となりました。

 

いつもと違う明るい色を全身に纏い、袖もスカートの裾もひらりとさせながら

緊張の面持ちで、店内に―。

 

その鮮やかなピンクのドレスも非日常とも言えるさまざまなピンクを随所に散りばめた

Boucheronの華やかなパーティ会場では思いのほか、フィットしていました。

 

銀座の店内は3フロアに分かれていましたがパーティ開場は1階と2階のみ。

 

決して広いとは言えないフロア内で、笑顔でのおもてなしと

随所にまでこだわり抜いた洗練された美意識を感じました。

 

冒頭のワインも様々なピンクですが、フィンガーフードも

どこかしらピンク色が散りばめられています。

それを持つお店の方のネクタイも勿論ピンク。

 

 

 

デザートはピンクのマカロンにピンクのお菓子にピンクのチョコレート!

 

ピンクのタピオカなど、好きな材料をオーダーしたら、

ピンクのネクタイをしたお店の方がサーブしてくれます。

 

アイスクリームに好きなもの指定のトッピングでパフェを作って

くださるのですが、私は「全て入れてください」と欲張りなオーダーアップ

 

無料だから、わがまま全部盛り!という贅沢も許されます。

 

パフェの語源はフランス語の”Parfait”―完璧という意味です。

無理やり日本語で発音すると”パルフェ”ということになりますが、

それが外来語として日本では”パフェ”になったのでしょう。

全部盛り込むから完璧な”パフェ”で語源に違わないデザートとなりましたピンク薔薇

 

(ただ、食いしん坊なだけ・・・という説も濃厚ですがうさまる)

 

 

マカロンは、色々なピンクにチャレンジ。

フレイバーはラズベリーや木苺など、お馴染みのものの中に

ルバーブもあり、一口齧ればさり気ない甘みの中に

ルバーブの風味がほのかに感じられました。

あの赤みがかった太い茎がこんな風に

上品なスイーツに昇華するのかと思うと小さな感動を覚えました。

 

ソフトドリンクはピンクグレープ味のジュース。

ストローも勿論ピンクのストライプアップ。

 

 

スイーツの後ろには沢山の種類のピンクの花。

その中から、3種類を選び、フラワーアーチストで現役モデルの

座間アチーバ氏がブーケにしてくれるとのこと。

 

長身でピンクの花とBoucheronの金のロゴをバックに

して立つ姿は「少女マンガから抜け出したみたいだよね」と友人ピンク薔薇

 

 

さらには「きっと、女性客が多いので、外見で選んでるんだろうね。

これもブシュロンのブランディング戦略の一つなんだろうね。」とひそひそ。

大人になるって、、、あせる

 

フランスのブランドなので、てっきりフランスの方かと思い、

ブーケ作ってもらおうと、フランス語で話しかけてみたら、

綺麗な日本語で返事が返ってきました。

ご両親は日本人とアメリカ人のミックスだそうです。

(最近ハーフ((半分という意味だからかな))と呼ばれることに抵抗がある人が多くてミックスという表現がポジティブに使われているらしい。)

 

写真は私が選んだお花で作ったブーケ。

真ん中は生姜の花らしい。

無骨にも見える生姜がこんなに美しいピンク色の花をつけるなんて、

知らなかった。

そういえば、蓮の花も大きくて桃色で綺麗。

蓮根自体は茶色くて地味だけれどもね。

 

実と花のビジュアルは反比例するのだろうか。

 

ピンク色は見るだけで女性ホルモンを分泌させる力があるとのこと。

ピンクのドレスを纏い、ピンクのスイーツやフードをいただき、ピンクの

ブーケをいただき、ピンクのドリンクを飲んで、

今日は頬もほんのりピンクに染まっているだろうか。

 

ひととき、浮世の憂さも忘れ、心は、桃色だったことは間違いないのですが。

 

 

 

帰りには、ブシュロンの紙袋に入ったエノテカのワインとジュエリーのカタログを

手土産にいただきました。