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うさぎのあずきとの毎日

2024年6月、ライオンラビットミックスのあずきを迎えて、初めてのうさぎさんとの生活を始めました。分からないこと、慣れないことだらけで失敗したり悩んだりしていますが、その何倍も癒されています。

この2週間ほど、あずきの食生活について困っていました。

最初に本やネットなどでうさぎの食事についてはペレットは成長期は体重の3~5%、それが過ぎたら1.5%にするべき、と出ていたのでそのようにしていました。
ペレットは食べ放題でもいいとのことでしたが、その意味は与えたお皿が空っぽになる量…という意味でした。
これ、勘違いするといつでも食べられるようにしておくことと思いがち。私は試しにあずきに食べさせて、おなか一杯になってやめた量が成長期のペレット量の範囲だったのでちょうどその量に決めて、毎回計量してあげています。

問題は牧草。あずきを譲り受けた方から食事はチモシーを食べ放題、と聞いていました。
この食べ放題、どの情報を見ても「牧草は常に食べられるよう、ケージにいつも入れておいて切らさないこと」とあります。
なので私は多めにケージにいつも入れていました。

そうするとあずきは毎回葉っぱや穂などの柔らかいところばかりを食べて、牧草入れやトイレに乗っけてる(おトイレでなかなかおしっこしてくれないので、食べながらおしっこするからトイレに牧草を入れている人が結構いると知って)といらないところはくわえてポイ!とあっちへ放り投げて捨てるんですよね。

 

なので、毎日茎が沢山残ってしまいます。

まだ小さいから硬すぎて食べられないのかなあ…成長期はアルファルファの方がカルシウムが多くてよい、まずはアルファルファ牧草から試して、時期が来たらチモシーに切り替えると良い、と書いてあることが結構多く。

じゃあ…アルファルファあげてみようかなと思って、取り寄せましたがこれがまたとても細かくて…「こんなものなのかなあ?」と思って与えてみました。

そしたら口当たりがいいのか、必死で食べています。

 

とはいえ、チモシーを全く食べないのは繊維質不足になりそうだし、将来切り替える時に食べなかったら困ると思って一緒に入れましたが、当然全く食べなくて、チモシーに興味を持たなくなって全て、柔らかい葉っぱまでよけてしまって。

 

アルファルファをガッツリ食べさせるのも怖い…おしっこがかなり白く濁るようになったんです。カルシウムが多いからそのせいだということは分かってましたが、ただでさえもカルシウムが尿中に多いうさぎさん。今は若いから結石にはならないかも齢ないけど今後のことを思うとあまり積極的に食べさせたくないなと。

 

でも、チモシーは食べてくれない…どうしたらいいのか焦りました。

アルファルファも少なくして、チモシー食べなかったら明らかに繊維質が不足してしまい、下手するとうっ滞になってしまいます。

そうこうしているうちに、今度はウンチが小さく、黒っぽくなってきました。

大きさがまちまちで、1番大きいのの半分くらいしかなかったり、毛で2つがつながってたり。

どうしよう…せっかく来た頃はいいウンチをしてくれてたのに。

私が安易にアルファルファなんか食べさせてしまったから…と自責の念に駆られました。

 

色んな情報を見てるとうさぎさんは味にうるさく、こだわりが強くて、食べない子はとことん牧草食べないとか、飼い主さんで食べてくれる牧草を探すのに苦労されていたり…。

牧草を沢山食べることがうっ滞や肥満を防いで健康を保つためには1番大事なことだと知り、ショックでした。

牧草、というのは乾燥させた牧草で、生の牧草や繊維質が多めの野菜ではチモシー1番刈りに比べたらかなり繊維質が少ないみたいで、それを食べてれば大丈夫とはとても言えないみたいですし。

 

私がウンチの大きさや食べ方など気になってあれこれ言ってると夫が「神経質になりすぎてる」と言いました。

確かにそう見えるかもしれません。でも調べれば調べるほど、大げさでもなんでもなく、今、正しい食生活を確立することがこれからのあずきの健康に大切なことだって思ったんです。