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生涯一支援者の日常

支援者としての業務で感じたことや日常での他愛のない出来事等々・・・

成年後見制度では、支援者はクライアントが不利益を被らないように護る
クライアントが失敗したり、過ちをしないように行動を制限することもある
しかし、自分の人生を豊かにしている、甘酸っぱい思い出やほろ苦い経験の殆ど全てに失敗や過ちが絡んでいる
人には、失敗や過ちをする自由と権利があるのだが、権利を擁護すると言いながら奪っているとも言える

本人が蓄えたお金を本人がどのように使っても自由な筈だ
本人の生活を護るためとはいえ自由を奪って仕舞うのは心が痛む

今年も四旬節に入った
切支丹として改心の季節にあたり、内観してみよう

他人からは「優しいオッサン」と思われることもあるが、本当のところは····?
相手に非があると思われる場合でも、なるべく怒らない努力はしているので、勘違いされているのかも知れない
怒らない努力は、優しいからではない
自分の感情を含め、言動を他人の所為にはしたくないのだ
····のお蔭で嬉しいということはあっても、····の所為でということは考えたくないのだ
自分の人生の主人公でいるために、自分の言動は自分で決めたい

怒らない努力は優しさではなく、他人に動かされたくない傲慢かも知れない
平成15年に開所以来、本日で15年になる。

当初、独立型居宅介護支援事業所は近隣では、珍しかった。

昨今では、サービス事業所を併設しない居宅介護支援事業所の数も増えた。

年数を重ねながら経験を積み、そこそこの支援技術を身に付けてきた。

現在では、成年後見制度の活動の方が主になっているが、クライアントは認知症高齢者が多いのでケアマネージャーを続けた方が有利だろう。

ケアマネージャーとして関わりながら、成年後見人や保佐人へ移行したケースもあり、利用者本意のために、成年後見制度と介護保険制度を利用できることが自分の強みだと言える。

生涯一支援者として、明日からも歩みを続けようと思う。
手術は常に、多かれ少なかれ「死」の危険を伴っているが、今回は特にプレッシャーを感じている。

高齢者で心筋梗塞後の造影検査とカテーテル手術。

医師は緊迫した様子を見せなかったが「心臓破裂の可能性もあります」と、さらりと言っていた。

自分の手術の時は「死ぬかも…」と言われても「そうか」と思ったが、他人が、しかも思いを持って支援してきた方が「死ぬかも…」となると、いろいろな思いや考えが頭と心を廻っている。
昨年末に初期胃癌を切除してから半年が過ぎ、発癌の原因だったピロリ菌の駆除も成功した。

発癌を告知されても恐れは感じなかったが、人事のようにしか思えなかった。

恐れを感じないように自己防御していたようにも思える。

まだ死なないことが確かな事実だが、自分のコントロールが効かない事実だ。

病を得て、生かされていることを改めて知った。

残っている使命を探そう!