生涯一支援者の日常 -2ページ目

生涯一支援者の日常

支援者としての業務で感じたことや日常での他愛のない出来事等々・・・

人の想い、気持ち、考え等々

移り変わりがあるのだが・・・

支援者がクライアントの移り変わりを許さない場面を度々見掛ける

「あの時に、言ったでしょ!」

クライアントの想いや気持ちに沿った支援をしていると方向転換が困難なのだろう


柔軟に方向転換できる支援を心掛けたい







我が家にフクが来て一年
よく吠えるけど、日に日に愛おしくなる



あれから25年
当時は名古屋に住んでいた
地震の揺れで目覚めたが
長い揺れだったので、地震とは思わなかった
起きてTVを観ると、驚きと恐怖感で立ち竦んだ

約1月後、現地に立った
建物や車がペチャンコに潰れていた
現地を視ないで写真を視たら
思わず吹き出して仕舞いそうな
現実とは思えない光景だった
トム&ジェリーの漫画のようだった

ボランティアで避難所を訪ねて、何も喋れなかった
福祉の現場の経験があるつもりで、何もできない無力を知った

大震災の現場で知った、無力さの経験からスキルが身に付くようになった
あの大震災が、自分の原点かもしれない
最近のアスリート等の著名な方のコメントを見聞きしていて
「◯◯を与えたい」に違和感しきりだったが
先日、ラグビー🏈W杯のスコットランド戦でトライを決めた、稲垣選手のコメントを聴いて違和感の正体がはっきりしたような気がする
彼は
「被災した人が元気になって欲しい」
とコメントしていた
自分が主体か他者が主体か
稲垣選手のコメントは、被災者が主体で彼自身の謙遜を感じられて、嬉しかった

独立開業して16年目

7年前から、ソーシャルワーカーとしての権利擁護を始めて、ケアマネとの二足の草鞋を履いての活動を展開してきた

ソーシャルワーカーとしてもケアマネとしても、当地ではそこそこの支援者と言えるだろう
しかし2年前に病を得て、絵に描いたような早期発見早期治療を経験してから、心に荷物を背負っている
身体の悪性新生物は完全に切除できたが、心に根が残ってしまった

2年間、平気な振りをして、自分と周囲を誤魔化しながら続けてきたが
心が、不可逆的な病を得る前に、ピットインして荷物を下ろすことにしよう
来月からの稼ぎは、ソーシャルワーカーとしての権利擁護だけになる
苦しい生活になるが[武士は食わねど高楊枝]

心に巣食う、悪性新生物の根を絶やすことができたら、二足でも三足でも違う草鞋を履けるかも知れない