喜んでもらうこと | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

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友達の娘さんから、職場の同僚さんへのお見舞い用にと注文を受けました。


依頼の娘さんは24歳


同僚さんは、60歳の女性で


癌が再発して自宅療養中だと友達から聞きました。


何度かお花を持って行ったけれど


なにか違うもので


元気になってくれるようなものはないか・・・


そんなふうに悩んでいた時に


まんまるっこ天使を思いだしてくれたのだそうです。


友達には、おむつケーキや結婚のお祝い用のケーキを


注文してもらっていました。


急いでいて、ラッピングしてから


写真を撮るのを思いだしたので


写りはイマイチですが


みた瞬間・・・一瞬でもいいから


「かわいぃ~!!」の声と同時に


笑顔になってもらえたらいいなぁ~~~


そう思いながら作らせてもらいました。


娘さんが受け取ったときの瞬間の笑顔をみて


「お友達にも笑顔になってもらえるといいね・・・・」


そんな話をしながら


一枚のポストカードも一緒に渡しました。


ブログがご縁で末期癌の方へのプレゼントに描かせてもらった


まんまるっこ天使のポストカードです。



いつかのいい日のために


いつかのいい日のために

まんまるっこ天使の顔を作りながら


ラッピングしながら


写真をとりながら


彼女に渡しながら


彼女に渡したあと


こうしてつぶやきながらあらためて


喜んでもらえる


笑顔になってもらえる


それがワタシに出来ること


それがワタシの返謝の方法


そんなことを思っていました。


学法さんに教えていただいた言葉


感謝は返謝してこそ完成する


具体的にどうやって恩返ししたらいいのだろう?


返謝って・・・・・・


その答えがみつかった気がしています。


ひとりの人でもいいから


一瞬の笑顔でもいいから


笑顔になってもらえることをしよう!!


笑顔になってもらえるお手伝いが出来たら・・・・


一瞬でもいいから


喜んでもらえるお手伝いになれたら


それって


ワタシに出来る返謝なのかもしれない・・・・


受け取った時の娘さんの笑顔を思いだしながら


思ったのでした。