昨日の東の空
時・・・・・時間(とき)
時間(とき)について想う
10代の頃の自分を支えてくれた詩も
時間(とき)だった
20代・30代・40代
時間を重ねてきて
唯一ワタシが確信したことは
人にはそれぞれの瞬間(とき)があるということだ
悩む時・苦しむ時・あがくとき・無我夢中で動いているとき
立ち止まる時・動けない時・動きだす時・力のでない時
自分の為に行動する時・人の為に動くとき
自分を犠牲にして行動する時・人に助けられる時
懸命な時・失望の時・平穏な時・哀しみの時
試練の時・試される時・背中をおされる時
自分に気づく時・自分を思い知る時・喜びを感じる時
子育てに必死だった時・子供に教えてもらっていた時
父に母に姉に兄に甘えていた時・守られていた時
父を母を姉を兄を疎ましくおもっていた時
人を愛していた時・人を愛せなくなっていた時
人への妬みでいっぱいだった時
妬みを持つ自分が許せなく葛藤して時
自分が嫌でたまらなかった時
自分のことを好きになれた時
あの時があるから今のワタシがいる
心の底から素直にそう思える時=今のワタシ
去年の今頃毎日更新していたブログがとぎれとぎれになっている
楽しみにしています・・・と言ってくれるブロ友さんの言葉に
ごめんね・・・・って申しわけなく思ったこともあったけど
今はそんな“時間・瞬間・とき”なんだと思うようになった
誰の為でもない自分の為の時間を生きることが
理想・・・・めざすものなのかもしれない
そんなふうに思う近頃のワタシだけど
一カ月後一年後変わっているかもしれない
Yちゃんの描いたコラージュの世界をみて
共感できる人達との会話を楽しんだ今日
時間(とき)という
言葉であらわすことのできない大きなものの力を
あらためて感じ
今までの時間(とき)に素直に感謝したい気持ちになり
ひさびさにおもいつくままつぶやいてみた
やっぱりこの言葉はワタシにとって
特別な言葉だったのかもしれない
15歳の時に出合ったこの言葉が
どんどんワタシの中で大きな軸になっていく
35年経っても変わらず自分を支えてくれる言葉に
出合わせてもらっていたことに感謝する
時だけは信じられよう(室生犀星の言葉)