力の源 | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

今年も24時間テレビの日がやってきました。


今年のテーマは【力の源】だそうです。


ワタシの【力の源】


やっぱり家族かな?・・・・って思います。


男組の旦那様&息子君は


毎年恒例の鈴鹿に早朝から出掛けていきました。


長女さんはピーセンがらみのイベント


次女チャンは業種がら土日祝日はいつもお仕事


夕べ終電で帰宅して今朝も朝早くから出勤していきました。


ワタシの好きな言葉


家族元気で留守がいい


来年の春には子供達全員


家を離れることになりました。


寂しくないといえば嘘になるけれど


そのことが現実の事になるとわかったとき


自分のなかで思ってみなかった気持ちの変化がありました。


実際に子供達がでていくんだと実感した途端に湧いてきた想い


家を離れる子供達が


それぞれの場所で安心して


それぞれの場所で好きなことをやっていけるように


子供達に余計な心配をかけちゃいけない!!


凹んだ時、声を聞きたくなった時


元気なお母さんでいてあげなきゃいけない!!


なんだろう? 凄く力が湧いてきたのでした。


1年前再発した時


それぞれに成長した子供達を目に前に


もう大丈夫・・・・ワタシがいなくても・・・・・


そんなふうに思っていたワタシだったけど


今のワタシは違います。


2年後、息子君が成長して帰ってくる姿をちゃんとみてあげなきゃ


次女チャンの花嫁姿も新婚家庭の愚痴も聞いてあげなきゃ


長女さんの夢への基盤の場所でいてあげきゃ


ワタシにはまだまだやらなきゃいけないことがある


再再発するまでのワタシに足りなかった致命的なもの


絶対生きていなきゃ・・・・という強い想い


それを気づかせてくれた子供達


だから、やっぱり私にとっての力の源は【家族】です。