絆・・・癌が気付かせてくれたもの | いつかのいい日のために 

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2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

今日は、昨日の疲れがでたのか?


2度目の洗濯物を洗濯機にいれたまま眠りこけて


結局夕食の準備を始めるまで


うだうだと毛布にくるまっていました^_^;


そんな中、ブログをみようと携帯で


お気に入りブログの更新情報チェックを開いてみたら


癌仲間であるブロ友さんの更新が・・・・


タイトルをみると一度に2件の更新


【定期健診】・・・それから・・・【私の知らなかった事】


もしかして


先月マーカーの数値が上昇していると心配していた彼女


結果は、悔しいけど外れてほしかった結果でした。


大丈夫かな?って思いながら


【私の知らなかった事】を読ませてもらうと


そこには、お母さんの癌を知らないと思っていた


長男さんと次男さんが既にお父さんから聞かされていて


既にご存じだった・・・という内容で


「母の病を知りながらいつも通りでいてくれた事に感謝します」


と綴られたあと


また辛い報告をしなければならないことが辛い・・とありました。


それは、自分自身が辛いということよりも


母親として子供に自分の事でこれ以上辛い思いをさせたくない


そいういう辛さだとすぐにわかって胸が痛くなりました。


しばらくしてパソコンで彼女のブログを訪ねてみると


【神様はいた!】・・・・というタイトルが


えっ?と思いながらクリックしてみると


そこには、とっても素敵な家族の絆がありました。


真正面から息子さん達に向かいあって出た結果は


私にとっても、もちろん彼女にとっても最高の結果でした。


ありがとう!ありがとう!

こんな息子達を私に授けてくれた神様ありがとう!


彼女は、最後をこんなふうに綴っていました。


私は浮かんだままの言葉を残して帰ってきました。


さっきそのコメントへの返信をみて


私はまた嬉しくなりました。


検査の結果を聞いたときには出なかった涙が流せたこと


そしてその涙のことを


不思議と悲しい涙じゃありません。

皆のあったか~い心に感謝して嬉しい涙です。おかしいね。

案外深刻な時なのに。


こんなふうに教えてくれました。


えりりんさん  ごめんねm(__)m


勝手にえりりんさんのつぶやきやコメントを紹介してしまいました。


でもね


今日のえりりんさん の辿った気持ちは


数ヶ月前に私が辿ったものとまったく同じなのです。


実をいうと、今このつぶやきを書きながら涙があふれてきています。


お互いにとっても素敵な家族がいてくれたことと


こんなふうに同じ想いでいてくれる人と出逢えていたことが


とても嬉しくて


共感してくれる人がいてくれたことに


ひとりじゃないってことが


とてもありがたくって


ホントは気にしいの心配症の私は


大切な人が少しでも調子悪いって聞くと暫くの間


心臓がドキドキして気になって落ち着かなくなります。


これって、認めたくないけど恐怖心だよね


どんなに前を向いていても、時々襲ってくる恐怖心って


どうしようもないものね・・・だって凡人だし(^_^;)


だから自分と同じように頑張ってる人がいる


そのことが私にとって


なによりもとてもとてもありがたくって・・・まさしく


神様はいた!!・・・・・の気持ちです。


ありがとう


今日は、震災の日で朝からさまざまな家族の絆を伝えています。


2年半前の入院した時に綴っていた日記に


私は初めて【絆】という言葉を使いました。


おそらく自分が癌にならなかったら


自分の事としてこの言葉を使うことは無かったでしょう。


ピンチにたたされたことで、試練をあたえられたことで


自分にも大切な絆があることを知った私です。


えりりんさんも一緒だよね・・・・・きっと(*^_^*)


あきらめないでなるべく笑って笑って過ごしていこうねp(*^-^*)q





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