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こんな夕焼け空みたことないと思った
壮大な空の風景を撮りたいと
南側のうっすらと広がる雲にも携帯を向けてみた
携帯しかもってない自分が歯がゆかった
真正面西の方向のまばゆい空
なんてきれいなんだろう
あの黄金いろの空のしたあたり
大切な友人が住んでいる
そうだ!! マロンちゃんに教えてあげなきゃ!!
カメラから発信に切り替えて大切な友人に電話をかけた
あわてて出たふうのマロンちゃん
「出先? 忙しかった?ごめんね」
そう尋ねたワタシに帰ってきた言葉に
思わず笑ってしまった
「今 すっごく綺麗な空で写真を撮ってたの」
同じ空をみている友達がいる
同じ空をみて同じように感動している友達がいる
いったいどれだけの人が同じ空を見上げているのだろう
変化していく空を眺めながら
涙が出そうになっている自分がいた
そして・・・・もうひとり同じ空に感動していた人間が
すぐ近くにいた
私が家に入った直後に帰ってきた息子くん
「今 夕焼けきれいだから見て!!」という母に
「知ってるで! 俺写真撮ってきたし・・」
そう言いながら見せてくれた4枚の携帯画像
自転車に乗ったまま帰宅途中に写したという一枚
私が見た空とまた違った空がそこにあった。
公園の木々の間からのぞいた夕焼けの空
思いもかけず目にすることのできた地上からの景色も嬉しかった
でも・・・・それ以上に嬉しかったのは
同じ時間、同じ空をみて感動していた人間の中のひとりに
息子くんがいたこと・・・・・・親ばかでごめんなさい(^^ゞ
ひとりじゃない
私はひとりじゃない
ちょっとセンチになっている母は
神様からのプレゼントのような気がして
とてもとても元気をもらったのでした(感謝)




