人間はやわじゃない | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

学法さんの20日の独り言 の中のお言葉


日々の生活において生老病死の苦しみを受け

自身を見失うことも多い。生きている間は修行ですね。


生老病死の苦しみ


最近、人とあって話をするたびに衝撃を受けている


進行性の病気を持ちながら


心の病気を抱えながら


金銭的・身体的・精神的・・・・・・


見渡せばみんなみんなたくさんの荷物を抱えてる人ばかり


身近な人


親しい人


顔だけの面識のある人


全く面識のない人


ネット・テレビ・本・新聞で知った人


生きていることが修行だと言われるけれど


まさしく修行だなと思ってしまう。


生きること・老いること・病い・死ぬこと・・・生老病死


つきつめると全てはこの言葉に集約される苦しみ


前を向いているとき・心が晴れているときは


ぶれることなく笑っていられる自分がいるけれど


すこしのことで自分を見失ってしまう弱い自分に気づかされる


事実は小説よりも奇なりというけれど


知らない世界・想像できない世界


ありえないほどの苦労を重複して背負っている人達の存在


だけど・・・・そんな中で笑っている人達がいる


人間はやわじゃない


癌サバイバーの杉浦さんの言葉


わたしなんかまだまだよわっちぃなぁ・・・と反省・・・(^_^;)


原因不明の胸の痛みからあっというまに2週間


もっとしんどい痛みも経験してきたはずなのに


どこかで“自分は癌患者なんだ”ってことに逃げていた。


悲劇のヒロインなんかになるのが嫌だ!って思ってたくせに


どこかでどうせ私は癌なんだから・・・って


人間はやわじゃない


ワタシだってやわじゃない


来週は、経過観察ばかり外来3件入っている


前回数値の上がっていた癌マーカーの検査もある


悪い結果がでても受け入れていくしかない


1年半前、あの時の頑張りがあったから与えてもらった今のシアワセがある


もがきながらも受け入れたからこそ今がある。


来週週末、とっても楽しみなイベントが待っている。


楽しんで生きる!! 


笑って生きる!!


そうしてるうちに何かがきっと変わってくるはずと信じている(^_-)-☆


私の明日は、Sちゃんが生きたかった明日なんだよね・・・(合掌)