癌告知を受けた仲間へ | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

普段、病気のことを忘れるほど元気になっていても


【癌】という病名をつけられている人間は


ちょっと連絡がつかなかったりすると


もしかしたら・・・・・・・


体調を崩してるんじゃないか?


検査の結果が悪くて入院してるんじゃないか?


再発しちゃったんじゃないか?


そんなことがすぐに頭をよぎってしまうようになるものかもしれない。


ばたばたとしていてメールの返信を返しそびれて


電話をかけようと子機をもったときに


またまたいつものシンクロ・・・・・^m^


電話をかけてくれたMさんとこんな話をした。


メールの内容から勝手にMさん大変なのかな?って


お互いに同じように相手に何かあったんじゃないかって思ってた。


電話を切った後、少し遅い時間だったけど


もうひとり気になっていた癌友さんに電話をしてみた。


1月にご主人が去年の10月に脳出血で倒れられたいう話しと


自身のマーカーの数字が上がってきたということを聞いてから


電話をかけても繋がらずに内心ドキドキしていたOさん。


3回目の呼び出し音の後で電話にでた懐かしい声


特徴あるOさんの元気そうな声だった。


ご主人が4月に退院して自宅に帰り、やっと落ち着いたところで


自分のマーカーも最悪になりかけたところで下ってくれたので


ホッとしていると話してくれたOさん


60歳になったのを機に仕事を辞めて


これからは少しは自分の為に生きると決めた矢先


まさかの癌告知・・・そして退院半年後の再発


そして抗がん治療の副作用を和らげるための


温泉治療に向かう車の中で倒れて


61歳という若さで要介護3の認定をうけたご主人


再発の抗がん治療の時に同じ部屋で3日程一緒に過ごしたOさんは


見た目よりもずっと気の小さい怖がりさん


「お父さん 年いったらいいことがあるっていうけど

 何にもいいことないなぁ~~~~~って

どこまでわかってるのかわかんないけどぼやいてたんよ」


「人間って勝手よねぇ・・・倒れたときは命だけは・・・って

 祈ったのに、助かったらもう少しなんとかしてください・・ってね・・」


「生きてるんやから・生かされてるんやから、頑張っていかんとね」


「近くに来たら訪ねてきてね。でも あなたも無理しないようにね!!」


知らない誰かが電話を聞いてたら


きっと、お互いが癌患者だなんて想像できないだろうなぁ~


って思うようなテンションのOさんとワタシ


むちゃくちゃシリアスなのにさらりと笑いながらのやりとりに


言葉に表すことのできないありがたい色々なものを感じていた。


Mさん・Oさん 出逢ってくれてありがとうございます。


みんなみんなで元気に生きて活きていきましょうねp(*^-^*)q


ネットの向こうのえりりんさんも一緒に活きていきましょうねp(*^-^*)q