リフォームの為の荷物を段ボールにまずは本からと詰め始めたら
よくありがちなミイラ取りがミイラ状態^_^;
本棚から一冊の本をみつけました。
恵みのとき
-病気になったら-
去年の今頃
いや・・・もっと前かな?
まだまだ抗がん治療真っ只中
自由にならない身体
自由に行きたいところに行けないわが身
自由な時間はたっぷりあるのに
大好きな立ち読みに出かけることも
好き勝手にジャンルの違う本を開くことも
出来なかった頃
そして・・・なによりも
自分自身のそんな状況を
受け入れられていなかったあの頃
ネットのなかで出合った一冊の本
恵みのとき
ー病気になったらー
すっかり元気になった今
その存在さへ忘れていた一冊の本
久しぶりに手にとってパラパラとめくっていくうちに
ある衝動にかられてつぶやいています。
今、去年の今頃のワタシのように
病気になった自分を受け入れられないでいる患者さん
大切な人が癌の告知を受けて悩んでいる家族や友人達
そんな人達に、是非手にとってほしいなぁ・・・・・・と
この本に出合って気持ちが救われたこと
この本の中の言葉のひとつひとつが
自分の気持ちを整理するために
役に立ってくれたことを思いだしたのです。
どこかでひとりで悩んでいる誰かが
ひとりでも元気に前を向いていけますように・・・・
受け入れがたい状況に笑顔を忘れてしまった誰かが
ひとりでも笑顔を取り戻せますように・・・・・・
クリスチャンではないけれど
きっときっと救われる言葉に出合えるはずです・・・・・
きっときっと出合えますように・・・・・。
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