29日のみつをさんの日めくりカレンダーの言葉
肥料
あのときの
あの苦しみも
あのときの
あの悲しみも
みんな肥料に
なったんだなぁ
じぶんが自分に
なるための
4年前、長く続けていたテレアボの仕事から
3割減の時給の和雑貨屋さんに飛び込んだ。
翌年、ステップアップを目指して臨んだ場所で
なぜ自分はここにいるんだろう?
ここにいる意味はなんなんだろう?
その葛藤を毎日繰り返しながら頑張ったあげくの
まさかの3か月半での無念のリタイヤという
まさしく大きな試練を味わうことになった。
だが、そこを辞める決心をしたとき
神様から大きなご褒美をもらったのだった。
娘達が「お母さんわらしべ長者のようだね」
その不思議なご縁を表現した
私にとって思いもかけなかった助産院との出逢い。
あの時の苦しみ・・・試練も
あの時の悲しみ・・・・病気で自由がきかなくなった時も
すべて今の自分になるため
糧・・・・肥料になったんだと
心のそこから思える自分がいる。
身体的にはしんどかった助産院での仕事だったけど
いろんな仕事をしてきたなかで
一番楽しくて、一番自分が活き活きしていたんじゃないかと
自分で思えたそんな仕事だった。
あの場所で、癌になったことにも意味があったんだと
入院した直後から、今でもずっとそう思っている。
この二日間の間に
とてもうれしい出逢いをいただいて
寝る前に、みつをさんの『肥料』という詩を目にして
やっぱり 世の中には無駄はないんだということと
やっぱり 神様という大きな力に人は守られているんだということを
しみじみと実感している・・・・・・(感謝)