ワタシが生まれた年に造られた一円玉
いままでどれだけの手にわたってきたのだろうね?
どんな仕事してきたんだろうね?
半世紀ちかくの年月を
巡り巡って
今 ワタシの手にやってきた一円玉
なんかすごいことだよね
そう思わない?
けっこうきれいだから
どこかの貯金箱で長い間じっとしてたのかな?
道端におっこちたりしたこともあったのかな?
「あぁ~~ この一枚でたすかったぁ~~!」って
感謝されたことあるのかなぁ~?
募金箱に入ったことあるのかなぁ~?
一円玉落としのゲームとかに使われてたりして
これからもずっと旅していくんだろうね
とりあえず しばらくの間は
ワタシの財布の中で
“お守り”としていてもらうね
これも 御縁だからね
よろしくね