いつかのいい日のために | いつかのいい日のために 

いつかのいい日のために 

2008年10月、卵巣癌という気づきのチャンスを与えられてから3年
今、たくさんのキャンサーギフト(癌からの贈り物)を貰っていたことに感謝しています。
これからは【まんまるっこ天使】に手伝ってもらいながら返謝の気持ちを伝えていこうと思います 2012.3

~入院中のつぶやきから~

11月15日(土)


いつかのいい日のために


いつかのいい日のために


いつの頃からか

私の中に

常にこの言葉があった


今の私が

思い浮かべてしまう

いつかのいい日


・・・・・・・・


今は 私の心の中にだけ

しまっておこう


☆追記☆

抗癌治療一回目の3日目

嘔吐4回 食事ゼロ 倦怠感・むかつき有り

初めての副作用で最悪の体調の真っ只中

あの時、心にあったいつかのいい日

今とは、微妙に違っている

でも、いつでもどんな時でも

「いつかのいい日のために」という言葉は

私の中にあったことに

ノートをめくりながら改めて気づかされた


いつか=病気になってしまった今

絆という言葉を歌や詩ではなく

自分のこととして口にして

家族や友人達にありがとうを繰り返した日々


ワタシは決してひとりじゃなかったことを

教えてくれた今=いつかのいい日


たくさんのいつかのいい日を

私たちはいくつも通り過ぎてきた


そして、これからも

たくさんのいつかのいい日を繰り返していくだろう


「今日の為に出逢ってきたんだよね!」って

言いながら


いつかという日は

決して最後という意味ではなく

願っていれば誰にでも訪れる

“いい日”

なんだと思っているちこママでした・・・・(感謝)