昨日の夜から降り始めた雨が桜を散らして

花びらの水溜りがあちこちに。


今年の桜の季節も終わりですね。



こんにちは。SORA(そら)です。



今年の桜の季節は

3年ぶりにおでかけが出来て

遠くに出かけられた方もいらっしゃったのではと思います。



「不要不急の外出は控えましょう」

と言われ続けてきて


それまでの

行きたい所に行ったり

会いたい人に会うという

日常の生活プラスアルファの楽しみの部分が

出来なくなってしまう日々が続きました。




3年もその生活を続けると

それまでできていたことが

遠い世界のように感じられて


何をするにもエネルギーが出ずに

簡単に諦めてしまう自分になっていました。



そして、

不要不急のことや

日常の生活にはどうしても必要なことだけを淡々と続ける生活は彩を欠いていて

心はどんどん暗くなっていきました。





3年経って

ようやく動くことが可能になってきたのに


自分が何をしたいのか?


自分の気持ちなのに

自分がよくわからないなんて

可笑しな状態になっていたのです。



あったはずの自分の気持ちを我慢して

行動を控え続けたら

気持ちが出て来なくなってしまった。



この春は

そんな自分との内なる対話の日々を過ごしていました。






その中で気付いたのは


"幸せは日常の少し外側にある"


ということでした。




最低限必要な日常の行動や人との関わりや

ルーティン化した生活の外の


生きるために欠かせないことではないけれど


ちょっとしたこころのゆとりを生む行動や

潤いをもたらす行動。



例えば

ふらりと散歩に出たり、

本屋さんに立ち寄ってみたり、

お花屋さんで好きなお花を買って飾ってみたりすることや

会いたい人に会いに行くこと。



そんな

それまでは当たり前にできていたのに

してはいけないことにしていた自分の価値観を変えて、


日常の枠を少しずつ広げて

違う空気を自分の中に取り込んでいく。



出来ることから少しずつ進んでいけば

また新たな喜びや幸せが見つけられるかなと感じています。





我慢が多くて

息苦しさを感じていた3年間を経た今は


また新たな自分自身や幸せに

出会えるチャンスの時期かもしれませんね。




読んでくださりありがとうございました。


貴方にも素敵な幸せが訪れますように。