当たり前の日常。


取り立てて華やかでもない。


心が沸き立つような高揚感もない。



ありふれた平凡な時間。



けれど

その日常こそが

いちばんの幸せ。








動けること。

ご飯が食べられること。

美味しいなと感じられること。


誰かと話ができること。

大切にしたい誰かがいること。

大切にしたい何かがあること。


自分の喜びや悲しみを

感じ取ることができること。


本が読めること。

スマホが操作できること。



当たり前の日常を過ごせること

そのことが

もう幸せなのです。






誰かの役に立つことや

仕事で成果を出すこと。


活躍すること。


たくさんお金を稼ぐこと。


そういう外側のことも

大切かも知れません。



でもそのことだけに心を奪われると、

人は疲弊していきます。




だって

今自分が手にしていないから

その結果が欲しいわけで

"無い"を見つめることになるから。






でも

自分の周りにある

ささやかな幸せに気付いている人は


幸せが近くに"ある"ことを知っている。



何かが上手くいかなくて

もしバランスが崩れても、


"ある"ものに気付く力があれば

必ずバランスを取り戻すことができるのです。



そしてそこから

本当にほしいものに向けて

楽しみながら努力を積み重ねることができるのです。






あなたの周りには

どんなささやかな幸せがありますか?



寝る前に

今日1日に感じたささやかな幸せを

1つでもいいので思い出してください。



そしてその時に感じる

穏やかな気持ちに満たされて

眠ってみてくださいね。




明日はきっといい日になりますよ。




心屋カウンセラーのSORA(そら)でした。


読んでくださってありがとうございます。