「うちの子もアトピーで、薬塗ってるんだ〜」
ふと聞いたその言葉が気になった私。
わが家のアトピー奮闘を記す事にしました^ ^
痒がる=アトピー=ステロイド=あ〜あうちの子もか、、
※間違えて欲しくない事
この流れを否定するものでも、ステロイドの否定でもありません。
大切なお子さんの体のことです。必ず専門医に相談をしましょう。
信頼できる医師に探し当たりますよう願っています。
ここでは
「他人ん家の話」のひとつを知って
衣食住、こころ、多角的に捉えてみるのも良いかなと思っています。
子どもの痒がり現象のテーマで綴ります^ ^
はじまりはじまりー♪
アトピーって簡単に言うけど、それって本当にアトピー?【病院編】
【爆発的な炎症】
春に引っ越してきたとき
1ヶ月のうちに
子どもたちの肌がみるみる真っ赤になりました。
もともと少し肌に痒みがあって
岩見沢の小児科で塗り薬をもらっていました。
最新情報にしっかりついていっている安心感は
待ち受けルームの壁の新聞記事が説明していました。
それを殆ど塗っていない状態を保っていました。
環境が変わったストレスかな?
【塗っても酷くなる一方】
ステロイドは避けたいと相談しました。
そこで貰った薬を塗っても
次第に悪化、広がり深まりました。
子どもは保育所のお昼寝の時間を痒がり心配をかけました。
プールの時期までには治してあげたい。
心配した先生が、ママ情報を伝えてくれました。
車で1時間ほどの皮膚科を訪れたところ
使用していた薬を古い知識だと批判され、
処方した先生と、専門医ではないところにかかった事を厳しく指導され
「あんたら全員アトピーだ」と私たち夫婦も言われました。
【アトピーとのお付き合いに登場したもの】
衣類は出来る限り綿百%
衣類もパジャマも探すのが大変
擦れないように大きめサイズやデザイン選びを工夫
柿の葉茶
どくだみ茶
カモミールティー
手作り無添加ふりかけ
保湿入浴剤は逆効果だったお風呂は
炎症フォローにカモミール
塩素中和にバスソルトでアプローチ
石鹸もベビーソープをやめ
牛乳石鹸や自然石鹸と続き
nico石鹸にたどり着きました
薬以外の方法も取り入れて、少しでも良くしたかった。
掻きむしらないように
トゲトゲのついたコロコロも使った(子どもにも好評だった♪)
姿勢矯正に枕も使った
あなたも色々調べたのでは?果てしない闘いですよね。。。
【アンテナは出逢いを呼ぶ】
自然治癒力をフォローしたいな。想いが募りました。
ある日
札幌のハーブティー売り場で知らない人と立ち話中、←奇跡
「私自身が、薬以外で改善した」と
著名な医師を紹介受けたものの
残念ながら医師は他院(道外)にうつってしまったそう。
凄く丁寧に教えてくださり、とても元気が出たこと、感謝しています。
直感で運命と捉え
医師のことを調べ、
医師のいた医院を頼るも
札幌の中心部、駐車場事情や予約の都合で断念しました。
【ステロイドってどういうこと?】
さてここで
行く先々で見るステロイド処方に
抵抗と不安がつきまといました。
でも医師側はスタンダード。
自然派をたてたり、賛否両論を並べるとキリがありません。
私は最終、
「色んな考えや体験がある。どれにも偏らない」を選びました。
症状に対する働きかけをするのがステロイドであり
原因の根本治癒ではないとだけ見ておくのをおすすめします。
【ストレスマックスの悲鳴】
待ち合いの時間が長く
子ども2人連れての診察は
妊娠中でもあり
夫の協力があっても
とても大変なことでした。
ストレスで家がひっくり返りそうでした。
夜な夜な痒がる子ども
眠りを妨げられ怒り募る夫
洗濯機から水が漏れました。
床を拭きました。
泣きました。
【たまたま は 自分で引き寄せる】
常にアンテナを張っていると
目に留まるものです。
子連れで行けるカフェの情報冊子に
「ステロイドの相談にも乗る」と書いてあるではありませんか。
若い女医さんを訪ねました。
車で2時間なら、近い!(いや、遠いか笑笑)
「肌の炎症が酷いですね。しかしアトピーかどうかはまだ分かりません。」
「ステロイドのどんなことが不安ですか?」
今までの医師と違いを感じました。
安心して、納得して話せるのって、実は1番大切です。
信頼ってそういうものかなって思います。
【治療方針の説明が、アトピーと決めなくて良いと言ってくれた】
●酷い症状をいったん抑えるために短期間ステロイドを使う
●その後保湿に切り替えた途端に爆発的な炎症がなければアトピーと言わない
●アトピー性皮膚炎とは、原因が定まっていない皮膚の炎症を総称するもの
●10代後半に皮脂分泌が多くなる時期まで保湿剤は続く可能性がある
●乳児湿疹はじめ幼少期の肌トラブルは、起こって当たり前のこと
はじめて、落ち着いてお話を聞けました。
夫は私の顔色の違いを「最良の出会い」と見たくらいです。
どんだけ〜?笑笑
しかしながら、私も実感していました。
出産を控えた運転
上の子連れの負担
雪の心配をして
冬季は近場で処方できるよう紹介状を手配、
その後も必要が生じた際に連絡や受診をする事になりました。
その後、爆発的な痒みは起きませんでした。
では、なぜ痒みが起きているのか?
次はいよいよ、原因探しの旅に出ます^ ^
母の行動力ひとつで子どもの環境が変わります。
それは今、食生活で実感しています。
夫の提案で夏から甘え続けていた「朝パン生活をやめた」ことにより
子どもの「リーキーガットもしくは遅延型アレルギー」を仮定中。
(外から入ってくる)小麦、乳、砂糖の摂取のほか
(内側から体を作る)タンパク質、鉄、ビタミンCの摂り方で
長男次男の「アトピー 性皮膚炎」の症状を観察しています。