サッカー日本代表ではアジアカップが始まりましたが、高校サッカーも盛り上がっています!
現在、高校サッカー選手権が開催されており、野球でいうところの甲子園みたいなものです!
昨日、その高校サッカー選手権の準決勝が行われ、決勝を戦う2校が決定しました!
高校サッカー選手権 決勝進出の2校が決定!
第97回全国高校サッカー選手権大会準決勝が12日に各地で行われた。
尚志(福島)と青森山田(青森)の一戦は、壮絶な打ち合いとなった。尚志が先制に成功したものの、北海道コンサドーレ札幌加入が内定している檀崎竜孔、アビスパ福岡加入が内定している三國ケネディエブスが立て続けにゴールを奪い、逆転に成功する。しかし、尚志も2年生の“エース”染野唯月がハットトリックを達成し、再度リードを奪う。このまま試合終了かと思われた86分に途中出場の小松慧が同点ゴールを挙げ、決着はPK戦に委ねられる。4選手が成功した青森山田がPK戦の末に尚志を下し、決勝進出を決めた。
2大会連続の決勝進出を目指す流通経済大柏(千葉)は、初出場の瀬戸内(広島)と対戦。開始早々の4分に岡本竜が先制ゴールを奪うと、10分には藤井海和が追加点を挙げる。42分には鹿島アントラーズ加入が内定している関川郁万がヘディングシュートを叩き込み、リードを3点に広げる。後半に入っても流通経済大柏は攻撃の手を緩めず、2点を追加。最終的に5-0で流通経済大柏が瀬戸内を下した。
準決勝の結果は以下の通り。決勝は14日に埼玉スタジアム2002で行われる。
■準決勝(12日)
【福島】尚志 3-3(PK:2-4) 青森山田【青森】
【広島】瀬戸内 0-5 流通経済大柏【千葉】■決勝(14日)
14:05 青森山田 vs 流通経済大柏
【動画】準決勝ハイライト&最後のロッカールーム
「結果は負けたけど この80分間中で色々な経験したと思う。 まだやりきれなかった人もいると思うよ。 俺もっとこうしたかった ああしたかった。 でもそれはこれからの人生で生かしていけ。 今日は悔しがって泣いてもいいよ。 でもいっぱい支えたくれた人いるんだから その人に感謝の気持ち持って 栃木に帰ろう。 わかった? お疲れ様。 ナイスゲーム。」(高橋健二 監督 / 矢板中央高校)
最後のロッカールームといえば、過去には「大迫半端ないって!」と滝川第二高校の当時のキャプテンが試合後にロッカールームで言っているシーンが話題にもなりました!
このときは、キャプテンのフレーズが話題になりましたが、多くは敗戦チームの監督が選手に向けて最後の言葉をかけるシーンが撮影されていて、そのシーンがとても感動的なのです!
今大会では、矢板高校の監督が選手にかける言葉が感動的でした!
「これからの人生に生かしていけ」
「支えてくれた人に感謝」
目標に向かって努力していくことだったり、周りに感謝することだったり、きっとサッカーだけではなくどの世界でも必要なことばかりだと思います!
本気で打ち込んできた人こそ得られるものかもしれません!
監督も涙をこぼしながらも選手に伝えている姿がとても素敵でした!
選手たちには、高校卒業後もいろんなフィールドで活躍していってほしいですね!☺️🎶