続きです。
せっかくちょっと遠い公園まで行き、
息子の絵日記のネタを提供したのに、
流しそうめんをしました!
また食べたいです。
と書かれた絵日記を発見し、
膝から崩れ落ちました。
さて、連日一人っ子の記事ですが、
一人っ子のココは注意!って、
自分が大人になるまでに感じたことを
書きたいと思います。
物を分けると
いう概念が
ない
よく、一人っ子ってワガママで~、
自分勝手で~とか言われます。
私もそうでした。
違うんです!!
まず、物を分けることを小さい時から
知らないんです。
だから、分けられないんです。
いつも、全部食べていいよ!
なんなら残さないで!
何でも使っていいよ!
っていう状態で生活してきているんで、
ワガママではなく、
そういう習慣がないだけなんです。
幼稚園くらいのときに、お友達の分まで
全部リンゴを食べてしまったことがあり、
母にめちゃくちゃ叱られました。
私としたら、えっ?いつもは残したら
怒るやん!?くらいの気持ちなんです。
そこで、初めて分けないとあかん!
自分だけがよくてもあかんねんや!
とわかりました。
当たり前のことなんですが、
ずーっと自分一人だけのものっていう
習慣なんで、幼い子供にはそれが
絶対のように思っていた記憶があります。
自分主語の話
が多い
小さい頃から、まわりの大人は
うんうんって自分の話を
聞いてくれます。
まず、遮られることがない!
だから、延々と自分の話をしてしまう。
なので、人の話を聞く機会が
少なかったんです。
小学校に入って、手を挙げて発表しますよね?
あの時に、初めて
あっ、自分の話だけじゃなくて、
人の話も聞かないとあかんのか。って
思った記憶があります。
高学年になると、女子あるあるで、
色々ややこしい人間関係が
できたりしますよね?
母にも、おしゃべりやで
って注意されたこともあり、
私は、なるべく自分の話したら、
同じ数だけ友達の話を聞こう!って
注意してました。
自慢が多くなる
これも、わざとではないんです!
小さい頃、
これができた!あれができた!
と報告すると、
すごいねー!よかったねー!と
褒められる!褒めちぎられる!!
まわりみんな笑顔!!
やから、いいことをしてると思ってました。
小学校のときに、
お金持ちの親戚のおばさんに、
この洋服とオモチャたくさんもらったー!!
と友人に言いまして。
友人は、ふうーん。だから?
と言う反応。
後日、その子とまわりの友人から、
自慢しないで!と言われまして
仲間はずれになり、悲しくて。
今ならわかるんですが、
子供のころは、
自分にとっていい事=自慢になる事も!!
ってことがイマイチ分からず。
このことをきっかけに、
注意して話すようになりました。
何でも
自己完結
しがち
これも相談する、という概念がないんです。
一人に慣れているので、何でも
一人で済ませてしまうほうが得意。
一見、いいようにも思いますが、
相談したら、もっといいアイデアが
あったり、
間違っていることに気付かずに
突っ走ってたり。
よく言えばマイペース。
悪く言えば、自己チュー。
小学校のときに、何か忘れたんですが、
返却しないといけないものを
先生に渡しに行ったら、
担当の先生がいなくて。
また明日でいいや、と自己判断で
持ち帰ったところ、ないない!と
大騒ぎになって、
むちゃくちゃ叱られました。
普通、他の先生に聞くとかすればいいのに、
自己完結しようとしたんですね。
これは結構トラウマで、大人のいまも、
ホウレンソウ報告連絡相談には
気をつけています。
失敗を恐れる
子供が自分一人だけなんで、
無意識に親の期待を裏切らないように
みたいな謎の使命感があったように
思います。
だから、なるべく失敗したくない。
計画立てたりするのは得意だから、
何日も前から準備したり。
いいとこかもしれませんが、
自分でもちょっと臆病者やなーと
思う時があり、
子供のころの自分には、
失敗しても全然大丈夫やで!って
今なら言いたいです。
こんな感じで
私が思う一人っ子あるあるを
書いてみました。
もし、一人っ子にネガティブなイメージが
ある方がいたら、
一人っ子も色々いいとこもあるし、
仲良くしてもらえたら、
嬉しいです



