1年9ヶ月の努力が生んだ「げんこつ法
こんにちは。
こちらでは、わたしをまるごと大好きになる
プロセスを、声とことばで届けています
(耳👂の方は音声リンク🔗一番下にあり)
今日は、朝の会で聞いて感動したお話をシェアさせてください。
視能訓練士というお仕事をご存知ですか?
視力や目の機能回復のサポートをする専門職なのですが、ある訓練士さんが、
**目の不自由な方でも“自分で点眼できる方法”**を考案されたそうです。
その名も、「げんこつ法」。
片手をげんこつにしてまぶたを下げ、もう片手で点眼容器を固定して…
たったこれだけの方法で、目の不自由な方が自分で目薬をさせるようになったのです。
驚くのは、そこに至るまでの年月。
なんと、1年9ヶ月。
この方法にたどり着くまで、日々改良と実験を重ね続けたその姿勢に、
私は心から感動しました。
一見“当たり前”に見える行為の裏には、
「それができなかった人のために」工夫を重ねた人がいる。
そして、その努力が今も多くの人の自立と尊厳を支えている。
世の中には、まだ表に出ていない、
誰かの「静かな物語」がきっとたくさんあるんですよね。
私も、今日出会う人に
「この人にも、きっと何か物語がある」と思いながら、やさしく接したいなと思いました。
読んでくださってありがとう。
あなたの周りの小さな物語にも、優しい光が当たりますように。
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コメント
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