玉子丼を食べて
涙が溢れたのは
生まれて初めてでした。

【私、何してるんだろ
なんで真剣に生き切れてないんだろ】

玉子丼を食べ終わったら、
知覧の特攻部隊から飛び立った若者たちが
命をかけて守ろうとしたもの。。。

旧知覧特攻基地の
軍指定食堂だった
富屋食堂で
『特攻の母』と、愛された鳥濱トメさんが
特攻隊員の皆さんに振る舞った玉子丼には
一体、どれほどの想いが込められたことでしょう

鳥濱家で受け継がれた割下を
靖国へ直送された割下で作っていただいた
玉子丼を食べながら

食べ終わったら
飛び立っていかれた英霊のお心を
感じたら
自分が恥ずかしくなり

涙が溢れました。

多くの若者が命をかけて守り抜こうとした日本

九段下から靖国神社へ向かう時に振り出した雨が
雷になり、酷い大嵐となりました

爆弾の雨を受けた特攻の方々はどんなにか
怖かったでしょうか。。。

私は今、絵本作家のぶみさんの絵本塾に参加しています。

明日、のぶみさんの絵本が発売されます。

『爆弾になったひいじいちゃん』

特攻隊の方たちを描いた絵本です。

特攻隊の方たちは志願して
自分の命をかけて
日本と愛する家族の未来を
守ろうとした人たちです。

私は戦争の話は嫌いで
心に蓋をしていました。

しかし、このままではいけない。

『爆弾になったひいじいちゃん』
明日、発売です。

絵本を手に取って
感じてください。

何度読んでも

涙があふれる一冊です。



【本の説明】
第二次世界大戦末期の沖縄戦で、「特攻」という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をした陸軍特別攻撃隊員たち。特攻隊員が二度と帰ることのない決死の出撃に臨んだのは、日本の平和と繁栄が再び甦ることを心から望んだからであったはずです。
戦争を知らない世代となった今の子どもたちへ。知覧飛行場から飛び立ち、平和な日本を願い、自分の時代を命がけで生きた若き隊員たちの思いを胸に、特攻隊の出撃基地で出会った「戦争」と「平和」、そして「人が生きる」という意味を、今こそ考えてみたい。そして、忘れてはならない。熱い著者の思いが溢れる、感動の一冊。