息子の受験が本格的になった1月に我が家にサクラソウがきた。

 

私にはご飯を作ることと、笑顔でいることの応援しかできないと思っていたが

そうだ、「合格の代名詞『さくらの力』を借りよう!」と

花屋さんに出向いたのだ




大きくなった子どもに対して

できるだけ直接的な言葉による応援は避けている

 

だれもが気づいていることを言われてうれしい人はいない

ただ、

 

気遣っているという愛情はさりげなく伝えたい

 

当時は桜は出回っていなかったので

花屋さんの店先に凛として咲いていたサクラソウを買って帰ったのだ

江戸時代の武士たちが好んで育てたというサクラソウ

多くのかわいい花を長い時間見せてくれるこの一年草は

昔から日本人のそばにいてくれる存在だったようだ

 

息子は突然に自分の部屋の観葉植物の隣に置かれた

サクラソウを見て、「買ってきたんだ」とだけ言ってすませてくれた

 

「18歳の青年が自分の部屋に花を置かれて、いやがるかな」と

思ったが杞憂で終わらせてくれた

 

「さくらが夢をかなえてくれるように

合格前に合格のお祝いしておきたくてね。

もうさくら咲いてるから、大丈夫」

 

素直に気持ちを伝えた

 

しかし

 

「サクラソウ」では本物の桜の代理はできなかったのか

合格をいただけずに今は浪人生活が始まっている

 

当たり前のように学校に通っていた毎日が

今月から変わって予備校に通うことになってしまったが

色々人生を考えるのにはいい機会になっていくと信じている。

学校に行けるのは当たり前ではない

 

そんな私のパソコンの隣には

2代目のサクラソウが咲いてくれている。

初代は桜色であったが、今回の2代目は

サーモンピンクで葉のさわやかなグリーンと美しく溶け合って

さらに優しい雰囲気を醸している

 

サクラソウの花ことばを調べると

「少年時代の希望・初恋・純潔」と書いてあった

 

さくらは咲かなかったが

「少年時代の希望」をしっかりと考えなおして前に進ん息子に

改めてエールをおくった。

 

受験を失敗しても

 

まんままる

 

未来は明るい!

 

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