昨日、表参道で友達と待ち合わせの時間に遅れそうと慌てて連絡すると、
「それは、1時間間違えているよ(笑)」と返信。
思いがけず、ぽっかり空いた時間の空白にドキドキ
なかなかコロナ禍で出歩いていなかったので、
表参道を歩くだけでもテンションが上がる。
ブランドのお店が立ち並ぶ中、ルイ・ビトンの店の前で立ち止まった。
草間彌生さんとのコラボイベントを開催していたので、店内の装飾が
ひときわ目を引く色合いだったのだ。お店の中にはたくさんの人がいて
私も見せてもらいやすい雰囲気だったので、少し入ってみた。
素敵だなと、思ってみていると、なんと
コンタクトが外れてしまった。
お店の人にお手洗いを借りたいとお願いしたら、案内してくれてコンタクトを無事にはめることができ、エレベーターで降りようとすると、何やら、写真展を開催していた。
大きな真っ白の空間に様々な大きさの写真が、思い思いの大きさと、バランスで配置されていた。紙のままで展示されているものもあり、自由でおしゃれな作品の間には絶妙な空間が配置されていた。
静物を写し取っているもの、人物。どの写真にも
「写真を3次元のものと考えている」という作家さんの世界観の広さを感じることができた。それを空間の空白が強調しているように思えた。
うっかりして出来た時間の空白に、空間の空白が作る創造性の学びをすることができた。
家に帰ったら、プチ断捨離をして、空間を作り、もっと家を心地よいものにしよう。
空間が創造する力になる。そう教えられた気がした。
いつも時間に追われている暮らしにふいに与えられた時間の空白。
何事かが入れる隙間が、人生を豊かにする。
幸せで学びの多い時間になった。
わたしはわたしのままで まんままる。
あなたはあなたのままで まんままる。
未来は明るい!