先日の信州旅行にて りんご畑と青空
第4クールの抗がん剤治療が終わり
今日、白血球を増やす注射を外来で
してきました。
退院してからも比較的元気な母

入院中の洗濯物を干してから病院に行き
帰宅してもあれこれ家のことをする。
二階の弟やお嫁ちゃん(義妹)から、
動いて疲れないのー?と聞かれても
「動いてないと落ち着かない性分
」と

そう言ってゴソゴソやっていました。
二世帯同居の弟夫婦は基本
母の好きにやらせ見守ってくれていて、
本当に調子が悪ければ動かず横になるから
今回の抗がん剤治療から帰宅しても
今のところ、比較的元気だと報告を
貰いました。
やっぱり一緒に同居しているから
母の話しや父の話しとは違う
客観的な視点と見守りが助かります。
母本人も
元気だわ〜、と。

耳の奥でカラカラ異音が時々するけれど、
それ以外はナーンにも無くてありがたいわ、
今回はもう副作用なんてないわよ
v と。

およよ、副作用の症状をあえて
気づかないフリをしているのか…
?

毎回入院のたびに副作用の説明書を貰って
いついつ頃はこんな症状が出やすい、など
予想される副作用の話しを聞いてるのに。
退院して、抗がん剤の投与からたったの
2日が過ぎただけで、
「もう平気
今回は大丈夫👌」と

キッパリ言い切る姿勢でした。
なんだか己に言い聞かせているのか…
?

否定して本人のポジティブを損いたくないし
でも、本人は何ともナイと言うも、
実際には早速、味覚異常が出てるんですよね。
今日の病院帰り
お昼にカツ屋に寄りました。
母は好物の毎度のカツカレー🍛
カレーは味がハッキリしているから
美味しく感じられ好きなんだと思います。
でも、父が食べたカツ煮を一口貰うと
「ナニコレ何も味がしない

こんな味しないの食べて何が良いのかしら」



あちこち出店する外食産業チェーン店です。
サラリーマンや営業さんとかでお昼時混雑。
厨房のスタッフがひとつひとつ味付けなんて
しないと思います。
なので間違えて味付け薄くなんてしない。
決して味気ないカツ煮なんかじゃありません。
母に、

と、言ってみましたが

と
キチンと響いて分かってない生返事


父に同意を求めようとして

んもぉ
おじいちゃん味オンチなのよ
と


自分の副作用を棚上げで当たり出しそうな
気配になり、ドウドウと去なす

改めて、きっと副作用だよと言ってみても
今度は少し混乱?
して受け答え。


えっ?!前の(第3クール)が今頃出るの??
と、トンチンカン



今回は第4クールで昨日まで入院してたのは
イッタイ何ですかーー?、と

でも逆ギレされても面倒なので淡々と

「イヤイヤ、昨日最後の点滴して抗がん剤を
入れたから、これから副作用が出てくるよ。
って言うかさ

もう今日のお昼に味がしないって現象は
正にそうだと思うよ〜
」

そう伝えてみました。
えっ
?

そんなカレーはちゃんと味したわよ。

いやぁカレーくらいハッキリしてないと
味を感じないのよ。
うーんそうなのかな

(と言いつつ思ってない)
なんか、このやりとり


認知機能の低下なのか、
母の私が絶対よのマイペースっぷりなのか、
周りが何を言っても

の無敵感がなんだかありました。

本人が気にしてなくて元気と思うなら
なんでも良いや。
そう思っていたら…
母の強気の発言の真意が分かりました。
どうやらまた長野に来週辺り行きたそうな
そんな思いがチラッチラッと
垣間見えてきました

先日はりんご🍎のフジという品種が
まだ収穫発売前でして(母の好物)、
両親は元気な頃は毎年、このフジりんごを
現地に買い付けに行くのが秋の恒例でして。
どうやら、それで行きたそう。
もちろん体調が良ければ行けたら良いし
連れて行ってあげたいし。
でも、昨日退院しての今日です。
前回の第3クール後には白血球の戻りが
イマイチ悪かったこと。
そして貧血気味で、これが中々戻らなかった。
ちょっと動くと息切れが多かった事…
それらを考えると、
流石にこんの週末とかは無理よ〜



母としては雪の降り出す前に行きたい
だから、元気です
と思いたい、

ちょっと焦ってる、そんな感じでした。


とりあえず、今週末に主治医の面談だし
そこで血液検査の結果が出るからさ、
慌てず様子見てまた考えようよ、と説得。
納得
したのかどうか…。

元気なら本当どこでも連れて行ってあげたい。
でも、気になる症状や副作用を無かった事に
するのはやめて欲しい

うーん、長野また行けると良いなあ。
今日も訪問くださり、イイネや応援
ありがとうございました。
では、また
