30回 660グレイ
いよいよ後半に差し掛かりました。
平日にせっせと毎日通う🏥こと
母の様子もようやく
オヤ?いつもと違うぞ、と母も
そろそろ1ヶ月となります。
なんというか
山場を越えた感があります
世の中はゴールデンウィーク、
初夏の気配の青空に鯉のぼり🎏が
気持ち良さそう〜に泳いでました。
口をアーンと開けて 風がス〜っと通って
思わず「呼吸はバッチリだな!!」と。
母もこんな感じにあやかりたいわ〜
さて先日 放射線科の担当医と
そして呼吸器内科の主治医と
面談がダブルであり
「ご家族もご一緒にお越しください」と
予約票にも書いてあり
わたしと弟が付き添いで行って参りました。
毎日送迎をしている父は
「人手が足りてる時は休みなさい」と
弟
から言われて留守番。
当初は同行するつもりの父でしたが
いかんせん…
毎日毎日2人が顔を突き合わせているのと
耳がお互い遠くなりつつあるのと
元からの夫婦関係 性格から
ま〜
口喧嘩が絶えない


口喧嘩が絶えない


それも弟曰く『お互い様』の精神がなく
文句を言いたい同士が不毛な喧嘩
だそうで。
まあ父に文句を言うほど元気が出たんだと
前向きに思えもするけど
やっぱりストレスをお互いに溜めて
悪循環、コロナ関連でステイホームが
より拍車かけてる、と、弟の判断で
父は今回は同行しないことに。
わたしが実家に到着したら
父は畑の作業中でした。
「今日はよろしく頼むよ」と
納得してこう言ってきました。
弟も上手いこと父に言ったんだと思われ。
弟の運転🚙で県立がんセンターへ出発。
到着したらGW前なせいか駐車場も
いつもより混雑。
そして建物🏥の入り口前に
簡易テントが張り出されていました。
院内に入るより先に来院者は検温チェック。
そして手の消毒。
新型コロナウィルスの感染防止措置ですね。
水際の対策 とてもとても大事だと思います。
医師や看護師スタッフ陰で支える全ての人に
感謝して入り口をくぐりました。
さて、まずは予定の放射線治療のエリアへ。
順調に済ませて
そして放射線科Dr.と面談。
体調変化はないかとの問いに
悪くなることはなくむしろ呼吸苦がほぼ
なくなったこと、咳は時々でるけれど。
そしてああそう言えば変わった事と言えば、
鎖骨のあたりにヒリヒリチクチクして
赤くなり出てだんだん大きくなってる事、
と伝えました。
↑診察5日前急に赤くなり出した頃の状態
痒みは無く、約一週間であれよあれよと
サイズが少し広がったこと。
視診した医師からひと言
「あっ、副作用の皮膚炎だね」と。
わたしも母も放射線の影響と思わず
単なる日焼けか虫刺され〜?くらいに
考えてたら治療の副作用とは!

「
?でも先生…」と質問。
放射線を当てる目印が胸の所に
ペンで✖️印があるけど
それはもっと心臓のあたりで
こんな首の方まで?!と質問しました。
すると放射線科Dr.曰く
なんでも母の腫瘍はムクムクと大きく
なっているので(さすが進行の早いがん)
鎖骨の下あたりまでに広がっている、
ちゃんとそこにも放射線当ててるんですよ〜
だからですよ〜と、教えて頂きました。
ナルホド!と母

そしてわたし弟。
皮膚の弱い母、何かしら皮膚トラブルが多く
だいたい痒みの伴うことが多いのに、
今回の首のところは痒くないから
思っていたそう。
炎症を抑えるステロイド入り軟膏を
処方して頂きました。
早期の副作用はこんな感じですが
この先の副作用で
1番気をつけないといけない事。
放射性肺臓炎 その説明を受けました。
気をつけなきゃね

そして次は呼吸器内科のドクターと面談。
こちらが今後の治療についてのお話し
今日の本番という感じ。
長くなったのでいったんここまで。


