どの売り場に書こうか悩んだんだけど、こっちに書くことにしようっと。
あとでちゃんと書くけど、
昨日のホヨン君は風邪をひいていたせいで、声が出ていなかったの。
ノドを痛めると低い音より高い音の方が出なくなるから、
ふだん高い音が良くでる人は本当に辛いよね。
歌うたびに首から下が真っ赤になって、
気持ち良い汗じゃなくて、変な汗がダラッダラ出てたんだよ。
高い音をヨーデル(ひっくりかえるの意)したくないからか、
すごい力を入れて歌っててねぇ。
見ていてほんとに痛々しかったんだけど、
握りこぶしと血管があんなに愛おしかったの初めて(笑)
そいで、自分にメチャクチャ腹立ててたよね。違うかな?
動画でコンサートの様子は見たことあったけど、
なんかいつも見慣れない表情だったなぁ……と。
プリチースマイルも封印で、
それが楽しみだったあたしは少しだけ残念だったの。
でもそうは言っても見ることができただけでラッキーだったし、
ものすごく幸せで嬉しかったのね。
しかも、昨日の
軽いSっぽい表情もツボだったしね。
(結局どれもスキなのよっっ)
そんで、そんな昨日の彼を見ていて思い出したことがあってさ。
歌手や舞台役者さんがノドを痛めたり、どこかケガしたりするじゃない?
俳優さんならその日に別の人を撮影したり、
延期って対応ができるよね。
でもね、生の舞台ってもんは待ってくれないわけなのよ。
化粧が途中だろーが、衣装ができてなかろーが、
声が出なかろーが、足ネンザしてても
開演時間がきたら、舞台の幕をあげなくちゃならないの。
(まぁ、多少の時間調整はあるけど)
そんな中でパフォーマンスしなきゃいけないのって、
どーにもできないことなんだけど……
めっちゃ悔しいんだよね~!!
とにかく自分がいっちばん悔しいのよ~。
お金と時間を使ってわざわざ自分を見に来てくれてる人がいる。
その人達のために、今までがんばって練習してきたわけじゃない?
そんな自分がベストな状態でパフォーマンスできないでしょ?
これね、本っっっ当に悔しいんだよね~。
そんで自分に腹が立つし、歯がゆいし、情けないし、泣きたいし、
申し訳ないしで、もー精神的にグチャグチャになんのよ。
もちろんテンションもガタ落ち。
団体芝居とかならともかく、一人で歌わなきゃならないって、
どんだけ心の負担が大きいだろう……。
昔、あたしが舞台をやっていた時に同じ経験があるのね。
もっっちろんホヨン君と比べ物にならないくらいの規模だったけど、
あの時のことは今でも忘れられないんだよねぇ。
あのね、リハーサル中に急に声が出なくなったの。
……もうね、目の前が真っ暗よ
他のキャストの皆さんにも、スタッフさんにも、
もちろんお客さんにも申し訳ない気持ちでいっぱい。
何より自分がこんな声で芝居して歌わなきゃならないのが
本当にイヤで。
あたしの場合は大至急で耳鼻科に行って(音声外科って書いてあった)
ステロイド&ビタミン注射で、
なんとかマイクで拾ってもらえる声になったんだけどね。
でもやっぱり高い音の曲はボロボロだったのさ~。
そんなときにあんまり知らない人に
「大変だよね~」とか「がんばってね」なんて言われると、
あたしの場合は怒りMAXになるの。
そうなんだよ、大変なんだよ!
がんばって声が出たり、
ケガが治るならいくらでもがんばんのさっ!
それかどーにもできないから悔しいんじゃん!
ちょっとほっといて~!きぃーっ!って。
ほら、そういう時って心の余裕がなくなるからねぇ。
だから、終わってから演出さんに
「良くがんばった!」ってハグしてもらったり、
誰かが楽屋にソッと飲み物とアメが
そっと置いてあったりするのが、嬉しかったの。
まぁ、ホヨン君は冷静な人だから
あたしみたいに感情的にはならないだろうけどね。
う~ん、なんかグチャグチャな文章になってきたね。
だから何が言いたかったかというとね、
ホヨン君をがっつり見ながら、
彼がどんだけ悔しかったかを考えていたら、
ジワジワとその時の悔しさを思い出して、
あたしも悔しくなっちゃったって話。
そんなところシンクロしなくてもいいのにね(笑)
ホヨン氏、ビタミンCとって、ゆっくり休んでね~。