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アラフォー三児の母まんまると申します
夫=ながくん
長女=いっちゃん
長男=にたくん
次女=さっちゃん
備忘録としてブログを始めました
よろしくお願い致します
自己紹介
テーマ『母の379日』では
胆のう癌で亡くなった
母の闘病の様子を
記録していきたいと思います
母が癌宣告されてから
これから母がどうなってしまうのか
不安で不安で
恐る恐る検索をかける日々でした
今の時代良いのか悪いのか…
たくさんの情報を目にすることが出来ますが
私の欲しかった情報ばかりでは無かった
『抗ガン剤は使わない』
『ステージⅣでも○○して完治』
そんなことではなくて…ただ
どんな病気なのか
これから母はどういう道を辿るのか
どう病気と付き合っていけば良いか
私たち家族に出来ることは何なのか
覚悟を決めるために
知りたかったのです
何方かのお役に立てればと
母と私の家族が経験したことを
ありのまま記していきたいと思います
抗がん剤を続けていくなかで、主治医からがんゲノム医療の【がん遺伝子パネル検査】を受けてみたらどうかと提案されました
母の場合、胆嚢から肝臓へと転移はあるものの全身には転移しておらず、発生した場所(胆嚢)から離れている肝臓の部分への転移が認められたステージⅣの癌です
手術や放射線は出来ず、標準治療が抗がん剤のみですでに最終手段である抗がん剤治療をしていたので対象者となるようです
ガンゲノム・・・・???
イデンシパネル・・・???
母の闘病生活が始まって、無知な私は知らないことばかりでした
簡単に説明すると…
肝臓から採取した細胞を遺伝子レベルまで調べて合う薬があるのか探す
ことだそうです(合ってるのかな)
ただし、これは数パーセントにかけての検査。検査に出すだけで保険適用で10万円程。もちろん即答で検査を決めました
出来ることはすべてやってあげたい!母本人も同意見でした
主治医から紹介を受けて、医大へと行く事になりました
医大での担当医もとても優しい先生でした
この時にも「T先生はスペシャリストだからおまかせしておけばいいと思います」と太鼓判を押していただきました!
この日受けた説明では、だいたい確率的には10%の人が治療対象の遺伝子にあたり、そこからさらに10%くらいの方が効果があるとのこと。また、確率は低くなりますが治療対象から外れたとしても、県外含めがんセンターでの治験にあたることもあるとのこと・・・狭き門です
それでも迷いなく書類にサインをしてその日にお支払い。そして、以前採取した母の細胞はアメリカへと飛び立ちました
ここで、少し不安が・・・以前癌の診断を受けるために採取した細胞ですが、もしかしたら検査するための量に達していないかもしれないとのこと。これには豪快な母でも戦々恐々「もし足らなかったらまた撃たれるのか・・・」
撃たれるとは、過去記事参照↓
だいたい2ヶ月程度で結果が出るとのことで、次回の予約はまさかの母の誕生日でした!
ただし、細胞が足らなかった場合は早く連絡が来て再び細胞を採取する必要があるとのことで(母の言う撃たれるというやつw)母は早く連絡が来るのかとドキドキの2ヶ月だったようです
そして、予約日の少し前に医大から電話があり「検査結果が出たので予約通り次回お越しください」とのことでした
ラッキーガールな母!きっと何かしらの対象になる筈!!!祈るように受診日を待ちました…