閲覧ありがとうございます
アラフォー三児の母まんまると申します
夫=ながくん
長女=いっちゃん
長男=にたくん
次女=さっちゃん
備忘録としてブログを始めました
よろしくお願い致します
自己紹介
テーマ『母の379日』では
胆のう癌で亡くなった
母の闘病の様子を
記録していきたいと思います
母が癌宣告されてから
これから母がどうなってしまうのか
不安で不安で
恐る恐る検索をかける日々でした
今の時代良いのか悪いのか…
たくさんの情報を目にすることが出来ますが
私の欲しかった情報ばかりでは無かった
『抗ガン剤は使わない』
『ステージⅣでも○○して完治』
そんなことではなくて…ただ
どんな病気なのか
これから母はどういう道を辿るのか
どう病気と付き合っていけば良いか
私たち家族に出来ることは何なのか
覚悟を決めるために
知りたかったのです
何方かのお役に立てればと
母と私の家族が経験したことを
ありのまま記していきたいと思います
自宅療養で1ヶ月経った頃
夕飯後からものすごい吐き気と胃痛
翌朝になっても全く改善していない
むしろ悪化している…
それを知ったのは、母からのSOSの電話でした
か細い絞り出すような声にただ事ではないと焦りました
慌てて母の元へ
ちょうど父は地域の奉仕作業
同居の娘(私の妹)は買い物中
二人とも本当にたまたま電話に出れなかったのですが、それも待てないくらいのあまりの痛さに耐え切れず、近くに住んでいる私に電話をかけてきたようです
腹部を押さえてぐったりしている母
ちょうど休日で病院は救急以外の選択はなし
本人はとても動ける状態ではないので、代わりに通院している総合病院に電話をする
受付からNs.に繋がれる
「休日で専門医がいない為、看ることが出来ないので貰っている薬を飲んで様子を見てください」
と断られる
指示通り、吐き気のあるなか薬を飲んだら症状がさらに悪化して動けなくなる。吐き気が強まる
どうしていいかわからず、一先ず先程とは違う近くでは一番大きく緊急外来も積極的に行っている総合病院に電話をする
症状や先程の病院とのやり取りを伝えると
「それならまずは、もう一度(通院している)病院にかけてみて」
とのこと。すると、母が
「もう一度電話してダメなら救急車呼ぶ…」
と。本当に苦しいんだ…
たしか、ここのあたりで家族が揃ったような気がする
急いで先程の病院に電話したら受付の方の時点で
「先程の○○様ですね、至急お越しください」
とのこと。
(心の声:だったら最初から断らないでよ←でも当たり前のこと。全員が全員はい来てくださいでは病院パンクです。ただ、母の病態を一番近くで看ていたので我慢している母を見ていて辛かった)
我慢強い母があんなに苦しむ姿を見たのは初めてだった
お母さん、辛かったね…
この時はまだこの痛みの原因が何かわからず、病院に行けば元気になって帰ってくるものだと思っていました