このイベントは、日本のウェブの未来を担うような可能性のある「サービス」や「端末」を、参加者全員で発掘・共有・応援しようという趣旨で運営されている。
各サービスのプレゼンテーションとともに、GREEの田中さん、mixiの原田さん、デジタルガレージの枝さんという豪華メンバーでのパネルディスカッションがあった!!
やっぱ、成功者の話す言葉は違いますな。。
その中で、心に残った言葉についてピックアップしてみる。
☆グリーの田中さん☆
■「GREEは趣味で始めた。(楽天勤務時代)今だから話せるが、サーバ代が広告収入で賄えなくてクレジットカードでキャッシングしながらサーバ代をまわしていた。夏のボーナスをまわしていたw」
→「それでいい、楽しいから。」
・・・衝撃ですよね!35歳以下で世界2番目の起業家と言われるだけの所以はあるなと。
これだけのリスクを背負えるか&どこまで楽天的に考えられるかというのが起業家に求められているんやな~
■「うまくいけばやろう!と思っていることは、少しうまくいかないとやめてしまう」
・・・確かにな、と思った。心構えも違ってくるらしい。
あと、自分がやることに対する意義を明確にもって、信じてやり切れるかどうか。
■「グリーを会社にするとき、ちょうどMixiに抜かれ始めていて、かなり止められた。」
日本は個人の趣味でやってるサービスが結構ある。本業が忙しくなったりして終わってしまったり、次のステップがわからなくて終わってしまったり。PVがあれば、給料くらいは担保できるから、会社化してしまえばよい。
→個人ですると、そっくりそのまま大企業に抜かれてしまう可能性もある。
☆mixiの原田さん☆
■「日本は先進国の中で倒産率は低いのに、自殺で一番多いのは経営者。」
問題は融資中心の起業と思う。失敗したあとにセカンドチャレンジができない
・・・自殺したら、取り返しつかないですよね。。借金とか作ったことがないからもちろん気持ちはわかりませんが。生きてさえいればやり直せる、と思っているのはやっぱり甘ちゃんなのか。。
まぁ、お金をたくさん借りたりしなければ、損をすることはないからWeb関連って入り込みやすさはあるかもね。(ライバルも多いけど。)
■「日本だと覚悟が少しでも足りないとサラリーマンになってしまって,システムとして起業しちにくい。多少責任を軽くして,起業の敷居を下げないと。田中さんや笠原さんみたいなエンジェルが資金を投入すべき(2人は個人的にお金を使わないようだ)
・・・そういう社会を作るべきなんでしょうね~
そういう意味で言うとオープンネットワークラボで目指しているのは、すごく有意義かと。経験をした人のノウハウを起業をしようとする人にフィードバックすること。経験にかかる時間を短縮すること。色々なアイデアや法務面などのアドバイスをすることで、結果が出るまでの時間も短くなる。
■「先に箱を作る人と,ネタがある人,起業家には2パターンある。日本は後者が多い。一旦資金調達してみるべき。それを放っておかない文化にはなっている。3年間24時間没頭できる人生が手に入る,という選択肢への欲求が特に技術系の人に欠けている。」
☆その他☆
■Twitterもミクシーも最初はビジネスモデルとして認知されてはいなかった。。途中でやめていく人が多いし、だからこそやり続けることが大切。
・・・ふむふむ・・・
■ベンチャーとアドベンチャーは違う!
・・・うまい!!・・・座布団をどうぞ持っていって下さい。www
とまぁ、まだまだ有意義な話は続いたのですが、とりあえず今日は眠いので寝ます(笑)
また気が向いたら、WISH2010の気付きを書きますね~~~
ではでは
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)