何とか間に合った2day講座
10人ほどの参加者がいらっしゃいました。
2日間に渡ってゆんさんから学んだ知識で
わたしは頭がパンパンになりました。
男女の違いや
優先感覚の違い
脳内地図について などなど
話を聞けば聞くほど
わたしと夫がいかに違うのか
それなのに
わたしがいかに夫を同一視していたのか
わたしがいかに「家族なら・夫婦ならこうあって当たり前だ」と思い込んでいたのか。
目の前がクラクラしました
「夫」とはこうあるべき
「父親」とはこうあるべき。
夫婦である夫も、当然わたしと同じように考えているはず。
自分の理想とは違う夫に、わたしは全力でダメ出しをしていました。
なんてダメな父親なんだろう
なんて使えない夫なんだろう
言葉にはしなくても、
心からそう思っていたのです。
心底邪魔な存在だとイライラしていました。
ゆんさんの講座を聞きながら、
夫は本当はどんな夫婦関係を望んでいたんだろう、本当はどんな親子関係を築こうとしていたんだろう、と想いを馳せると
なんだか涙が出ました。
そして夫からは
妻として母としてダメ出しされた事も
そんなエネルギーをぶつけられた事も、
一度もなかったなぁと思い出すと
また涙が出ました。
不倫発覚直前から能面のような顔しか見せなくなった今の夫を思い浮かべると、不倫された苦しみや恨み、悲しみや怒りがドッと溢れ出るのですが、
目尻を下げてとろけるように笑う昔の夫の顔が久しぶりに浮かんでくると、また違う涙が出てきて戸惑いました。
あの顔の夫と、もう一度目を合わせて笑う時は来るのかなぁという想いと共に、講座の時間を過ごしていました。