旅行から帰ったわたしは、写メしたLINEをじっくり読みました。

夫から聞いていた話では
相手女性は

奥さま(わたし)には大変申し訳ないことをしてしまった。関係が分かってしまった以上、別れる事でしかお詫び出来ない。

と、発覚後すぐに夫と別れようとしたそうです。それを夫が無理やり引き止めた形だと聞いていました。

わたしには
将来のある若い女性を夫が巻き込んでしまって申し訳ないような感覚もありましたし、
それほどに夫は相手女性にのめり込んでいるのだと打ちのめされる想いもありました。

が。

そんな事は単なる言葉遊びのようなものだった事を知るのです。

確かに実際、
「奥さまに申し訳ない」
「別れたほうがいいんじゃないか」
と彼女はLINEにも書いていましたが、

夫が
「そうか、、確かにきみの将来を考えると別れた方がいいのかもしれないな」と言い出したり、前回記事の家族旅行に夫が合流していたりすると豹変し、

「このままご家族の元に戻ってしまうんじゃないかと思うとつらくてつらくて、、この世から消えてしまいたい」
「今すぐ電話してきてくれないと、わたし、本当に消えてしまうかも」
などとLINEしてきたりするのでした。
あぁん?!むかっ

わたし、、、
不倫プレイのスパイスに
使われてるだけじゃね?!

正解は誰にも分かりませんが、
とりあえずわたしはそう理解しましたよ真顔

そして何よりも許せなかったのは、

その不倫プレイのスパイスに、勝手に子供たちやわたしの父までもが使われていた事。

「まだ小さなお子さんたちが可哀想だから家庭に戻ってあげて

だの

「奥さまのお父さまが私たちの関係にそんなに理解があるなんて、あなたって本当に幸せ者ね?」

だの。

LINEには肉体関係のアレコレも
アホみたいに細やかに書いてありましたし、
たくさんの愛の言葉がやり取りされ
二人のこれからの未来についてもたくさんの夢が語られていました。

衝撃的な言葉と内容のオンパレードでした。

でも、
そんなことよりも何よりも、
子供たちと父を、勝手に語っていた事のほうがモーレツに許せなかったのです。

張りつめた空気の中で、何も知らないあの子達がどれだけ頑張ってくれているか、知らないくせに。

70も過ぎた父が、わたしや孫たちのこれからを心配して夜眠れなくなり、痩せてきてしまった事も知らないくせに。

可哀想だと?
理解があるだと??

何も知らないくせに
勝手に、
軽々しく、
語るんじゃねーよ!!


くっっだらない不倫プレイの
スパイスに
使ってんじゃねーよ!!!


何様だ、
ゴルァ???
わたくし、完全にブチ切れましたドンッ


ブチ切れたわたしは、この時決めたのです。

わたしは、
子供たちは、
父は、

実在する生身の人間であって、
あなた達のうすっぺらな不倫プレイのスパイスではないことを

直接会って、
話すことに決めたのです。

こうして
メンズ会談ならぬ
レディース会談が開催されることになるのです