NHKの朝の連続テレビドラマ「とと姉ちゃん」が大人気となっています。ドラマのモデルとなった大橋鎭子さんが書いた自伝「『暮らしの手帖』とわたし」(暮らしの手帖社)が出版されていることを知り、早速、購入しました。父の死で家長の立場から母や妹たちを守った大橋さんが、編集者の花森安治さんと出会い、国民の多くの女性に愛された雑誌を育て上げた過程が描かれています。大橋さんの行動力や優しい人柄、人との出会いの大切さなど、学びたいことがたくさんありました。何回かに分けて、大橋さんの自伝について書いてみたいと思います。
まずは、「暮らしの手帖」についてです。
これは あなたの手帖です
いろいろなことが ここには書きつけてある
この中の どれか 一つ二つは
すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち
せめて どれか もう一つ二つは
すぐには役に立たないように見えても
やがて こころの底ふかく沈んで
いつか あなたの暮らし方を変えてしまう
そんなふうな
これは あなたの暮らしの手帖です
昭和23年9月20日発売の「暮らしの手帖」創刊号に載った「暮らしの手帖宣言」です。
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