地元の物を大切にしたいと思っています。地元の歴史や風土、文化を知ることが出来るからです。今回、多摩川をはさんで隣同士の東京・大田区と川崎市が販売した炭酸飲料の「黒湯サイダー」を購入して、その思いを強めました。
大田区と川崎市内の温泉では、茶褐色の「黒湯」が出ます。古代の植物が枯れて分解された腐植質という成分が含まれているためで、美肌効果が高いとされています。大田区の外国人と川崎市の大学生が2014年度、この地域独特の黒湯に目を付けて、ワークショップで、「黒湯サイダー」を試作、大田区、川崎市の観光まちづくり連携事業員会が川崎市内の飲料メーカーの協力を得て商品化しました。
黒湯サイダーは、340ミリリットル入りで200円です。コンビニ店の「スリーエフ」や大田区、川崎市内の銭湯で約6000本が限定販売されています。温泉成分は入っていませんが、飲んでみると、甘さを控えた飲みやすく、コーラの薄いような味でした。今回はコンビニで買って自宅で飲みましたが、銭湯に出かけ、お風呂に入った後に飲んだら、爽快な気分になるでしょう。
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