国鉄キハ40系気動車は、キハ40形、キハ47形、キハ48形の3形式及び、
それらを改造した形式の車両を指してます。
で、本日はキハ48形について
現在、芸備線を走る気動車はキハ40、47、120形なのでキハ48形というのは
知らんかったです。
が、、以前ブロ友さんから、伊勢市駅に停車するキハ48-6502の写真を貰ったのを
思い出しました その写真が です。
伊勢市駅にてキハ48-6502 2012(平成24)年2月29日撮影(頂き物)
だいだいが、この48形は、寒冷地仕様の列車だったようです。
たぶんこの車両は参宮線を走ってたんだと思いますが、
三重県が寒冷地だとは考えられんのですけどね
はいそこで
、、、そんな大げさな話じゃないのですが(笑)
この寒冷地仕様のキハ48-4とキハ48-1004が芸備線を走ったことがあるんです。
しかも広島-三次間を
え~っと、、話はさかのぼり・・・
1953(昭和28)年に
臨時列車として、、、
陰陽を結ぶ列車として、、、
広島から芸備線・木次線を経由して松江に向かう列車として、、、
「ちどり」という列車が走り始めたんですよ。
最初は蒸気機関車が牽引、1959(昭和34)年からキハ55系気動車が投入され
定期列車になり、急行列車に格上げ、夜行列車としても陰陽を結ぶ大切な役割を
果たしてましたが、陰陽連絡線は伯備線に取って代わられ、、、
陰陽を結ぶ道路も整備されたことで利用者は減少し、、、
それじゃぁ区間を短縮して走らせよう!広島-三次間にするで
じゃが、「ちどり」という名称は松江城(千鳥城)から取ったものだったので
松江まで走らんのに「ちどり」じゃおかしいじゃないかということで
急行「みよし」に名前まで変更されましたが、
急行料金を払ってまで乗らんわいや
急行料金のいらん快速列車を走らせてくれぇやとか、、、
まぁ、でも道路が整備されマイカーの普及もあるので、、、
どうしても利用客は減りますわな。2007(平成19)年、廃止となりました
で、なんでキハ48-4とキハ48-1004が芸備線を走ったのか?
ちょっぴり疲れたので、そのお話は、、、次回に。。。