【1991年の田辺徳雄】
西武在籍:7年目、背番号6
成績:124試合、96安打、打率.267、本塁打11、打点54、盗塁3
1991年は、遊撃手のレギュラーとして124試合に出場。
1989年に打率.316の成績を残したのをピークに以降打撃は下降気味であったが、1991年のオールスター戦以降は打率.298と復調し盛り返した。
また、走者を得点圏に置いた場面での、得点圏打率は.330と勝負強さを発揮し、相手チームにとっては気が抜けない9番打者として警戒された。
遊撃手部門のベストナイン投票は、オリックス・小川とは10票差で惜しくも逃した。
1991年 タカラプロ野球カード
BBM1991年 No.298
BBM1991年日本シリーズ No.S17
日本シリーズでは、DHの使えないセ球場での試合では遊撃を石毛が守るため、広島球場の試合では代打でのみ2試合に出場。
本拠地西武球場に戻った第6戦では内野安打1本と2犠打を決め、第7戦では5回にタイムリー二塁打を放ち奮い立った。