【1991年の渡辺智男】
西武在籍:3年目、背番号21
成績:22試合11勝 6敗 1セーブ 防御率2.35
1991年は、入団から3年連続となる二桁勝利を挙げ、さらに初のタイトルとなる最優秀防御率を獲得した。
開幕から5月22日までの5勝を全て完投で挙げるなど順調なスタートを切った。
しかし、7月16日の対近鉄戦で右手中指のマメが潰れ、登録を抹消した。
復帰後は安定した投球で8月1日に防御率1位に立つと最後までトップを守り切った。
また、優勝を争った近鉄には4勝(1敗)と相性が良く、郭(7勝1敗)とともにライバル近鉄の前に大きく立ちはだかった。
1991年 タカラプロ野球カード
BBM1991年 No.269
BBM1991年オールスター No.405
2年連続で選出も、7月に登録抹消されオールスターゲーム出場を辞退することになった。
BBM1991年日本シリーズ No.S5
日本シリーズでは第4戦に先発したが、13打者に5安打、2四球の乱調。
2回0/3を投げて2失点で敗戦投手となった。
※直筆サインは、ご本人から書いて頂きました。