最近はずっと「懐かしのCMネタ」をテーマに着せ替えを楽しませて頂いております。
 顔は余り弄らない様にしている事や、手持ちのアイテムも限られている事から、どうしてもそっくりには再現出来ず、多少の無理矢理感は御愛嬌といった所で、本人はこれでも十分楽しんでいるつもりなのですが、余り似ていない事に加えて、マイナーだったり古過ぎて解り辛そうなネタも多く、その辺が不親切且つちょっと残念である様にも思え、今回Amebaブログ20周年記念企画の一環として「とっておきのピグ投稿キャンペーン」という良い機会を得た事で、ブログ記事にて詳しく解説させて頂く事にした次第です。

 

 

【なんであるアイデアル】
 植木等が出演していた丸定商店「アイデアル洋傘」のCMネタ(1963年)で、「新社会人のスーツ/boy」「新社会人の靴」「新社会人の鞄」「手持ちポーズ★あじさいレイニーのビニール傘/wh」の4種類のアイテムを、2023年6月3日~7月3日の1ヶ月間着用。
 梅雨の季節に合わせたコーデでもあり、本来ならよりCMに寄せた黒いコウモリ傘を持たせたかった所なのですが、これ以外には「手持ちポーズ★レースの日傘」しか持っていなかったもので…。ともあれ、シンプルな割にはなかなか良く出来ていると自画自賛。

 

 

【ねるねるねるね】
 カネボウフーズ・ベルフーズから発売されていた(現在はクラシエ株式会社フーズカンパニーより発売)知育菓子「ねるねるねるね」のCMネタ(1986年)で、「魔女の森の黒ハット」「襟足外ハネめんだこヘア」「インテリメガネ」「魔女の森の黒ドレス」「魔女の森の黒ブーツ」「鑑識の検出刷毛」「ご縁がありますようにチョコ/yw」の7種類のアイテムを、2023年7月3日~7月22日・10月28日~11月27日の計51日間着用。
 夏のCMネタが思い付かなかった事から、ハロウィン用に考えていたネタを7月から10月までずっと着続けようかという無茶な事を一時は考えるも、ピグともさん達からアイディアを頂いた事で、無事別のコーデで夏を乗り切り、ハロウィン時にもう一度着せる事が出来ました。ポイントは「鑑識の検出刷毛」を練り棒に見立てた点、そしてつりゲームの「めんだこ☆ファンタジーイベント」で手に入れた「襟足外ハネめんだこヘア」が、上手く魔女っぽさを演出してくれた点だと思います。

 

 

【金鳥の夏日本の夏】
 大日本除虫菊発売「金鳥の渦巻(金鳥かとりせんこう)」のCMでお馴染みの、50年以上に渡る長い歴史を持つキャッチコピーで、CMの種類自体も数多くある中、小柳ルミ子が出演していた1987年のCMを主なモチーフとして、「小粋な夏男の湯上り浴衣」「料理人の下駄」「祭りうちわ(手持ち)」「みつばちの抱きつきぬいぐるみ」の4種類のアイテムを、2023年7月22日~8月15日の25日間着用。
 koto☆さんから頂いたアイディアにより「ねるねるねるね」から着せ替えた物で、丁度この時期にピグパーティの方で登場した「蚊をたおせ!ガチャ」には、良さ気なアイテムが色々あったものの、スマホ版ピグの方にはハエ叩きや殺虫剤といったそれらしきアイテムが何も無かった事から、「みつばちの抱きつきぬいぐるみ」を蚊や蝿に代わるせめてもの代用品として使用。夏らしい爽やかな感じのコーデとなりました。

 

 

【ガリガリ君】
 1981年に発売開始され、今尚高い人気を誇る赤城乳業の氷菓「ガリガリ君」のマスコットキャラクターのコスプレで、古い方のキャラ設定(中学3年生のガキ大将)ではなく、2000年にCMソングの登場と共にデザインが一新された現在のガリガリ君の方をイメージ。
 コーデは「Tシャツ・イエロー」「デニム地シンプルショーパン/rd」「たんぽぽスリッポン」「アイスキャンディー(ソーダ味)」「手持ちデカアイスキャンディ/オレンジ」の5種類のアイテムを、2023年8月16日~9月15日の1ヶ月間着用。髪型と口・眉毛の色は「顔の変更」によるパーツの選択変更です。
 マイ壺さんから頂いたアイディアにより、重要な夏の風物詩の1つであるアイスの中でも、特に認知度が高くコスプレ向きでもある「ガリガリ君」の存在を忘れていた事に気付いて着せ替えた物で、服装はシンプルだし、坊主頭もカツラではなく顔の変更で間に合わせる等、安く済ませられたのは良かったのですが、ガリガリ君最大の特徴である歯を剥き出した大口が再現出来ず、何だか普通の昭和の子供みたいになってしまった事が心残り。

 

 

【フロスキー】
 寺田ポンプ製作所の家庭用気泡浴装置「フロスキー」のCMネタ(1989年)で、「ほっこり♪頭のせタオル」「昭和のおやじヘア」「ほっこり♪腰巻きタオル」「柴犬入り桶(手持ち)」「Beauty & Co. コーム」「ほっこり♪お風呂セット」の6種類のアイテムを、2023年9月16日~10月9日・10月19日~10月28日の計34日間着用。
 髭は「顔の変更」によるパーツの選択変更ですが、似ている髪型が意外に見付からず、新たにコインで「昭和のおやじヘア」を購入したものの、これも実際とはちょっと違うんですよね。季節とは特に関係無く9月から10月に掛けて一度着た後、「銭湯の日」である10月10日を目前に別のコーデに着せ替えてしまうというポカをやらかしてしまい、その後10月20日の「頭髪の日」及び10月21日の「あかりの日」に合わせてもう一度着せ替えました。

 

 

【カゴメ野菜ジュース】
 1976年に放映された「カゴメ野菜ジュース」のCMネタで、「パン屋さんのヘアバンダナ」「農村のもんぺ」「農村の地下足袋」「にんじんたっぷり背負いカゴ」「手持ち稲穂」「つる付きさつまいも(手持ち)」の6種類のアイテムを、2023年10月9日~10月19日の11日間のみ着用。
 一応食欲の秋に合わせた季節のコーデだったのですが、「銭湯の日」前日に「フロスキー」のコーデを脱いでしまうという失敗をしてしまった事から、意地でも何かの記念日に合わせるまで脱ぐ訳にはいかなくなり、10月13日の「さつまいもの日」・10月15日「きのこの日」・10月18日「冷凍食品の日」と、最早野菜ジュースとは全く関係無いながらも、食べ物関連の記念日を幾つか経て満足した後、次のコーデにバトンタッチ(10月22日が「方言の日」・10月25日が「新潟米の日」であればもう一度着るつもりだった)。

 

 

【大正漢方胃腸薬】
 植木等が歌う「毎度毎度のおさそいに」が流れる中、サラリーマンやOL達がホイホイ誘われて飲みに行くというコミカルな内容の、大正製薬「大正漢方胃腸薬」のCMネタ(1982年)で、「ほろ酔いサラリーマンの頭巻きネクタイ」「うさぎほっぺ」「ほろ酔いサラリーマンのスーツ」「ほろ酔いサラリーマンの手みやげ」「新社会人の鞄」の5種類のアイテムを、2023年11月27日~12月11日の15日間着用。
 年末の忘年会シーズンに合わせるつもりだったのですが、「ねるねるねるね」のコーデを長く着続けていた事から、「早く次のコーデに着せ替えないと」という焦りもあって、時期が少し早過ぎた上、既に所有していた「ほろ酔いサラリーマンの頭巻きネクタイ」を、コインでもう1つ余分に購入するという失敗をやらかしてしまいました。「うさぎほっぺ」で酔った顔を表現する等、コーデ自体は結構気に入っています。

 

 

【カルビーポテトチップス】
 藤谷美和子が出演していたカルビー「ポテトチップス」のCMネタ(1976年12月)で、「やんちゃ好きのボーダーTシャツ/gn」「ベーシックコットンパンツ/bl」「シューズ・ピンク」「第2ボタン」「ご縁がありますようにチョコ/yw」の5種類のアイテムを、2023年12月11日~12月17日の1週間のみ着用。髪型は「顔の変更」によるパーツの選択変更です。
 「第2ボタン」を百円玉に、「ご縁がありますようにチョコ/yw」をポテトチップスの袋に見立てた点等、気に入っている部分は幾つかあるものの、服は同じ柄で髪型も出来る限り似ている物を選んだにも関わらず、何故か全体的に見ると全く似ていないという残念な結果となってしまいました。12月11日の「百円玉の日」に合わせたコーデでもあります。

 

 

【金鳥どんと】
 西川のりおと桂文珍が出演していた大日本除虫菊発売の使い捨てカイロ「どんと」のCMネタ(1983年1月)で、「原始ワンピース・ブラウン」「うりぼうひづめブーツ」「獲りたてマンモス」「石のお金」の4種類のアイテムを、2023年12月17日~2024年1月1日の16日間着用。
 実際のCMでは、原始時代ではなく縄文時代か弥生時代辺りが設定されているのですが、その時代に関連するアイテム(日本神話の様な髪型や土器・土偶・埴輪等)が一切無かったので、解っていながら敢えて縄文・弥生時代には寄せず、原始時代の方に寄せる事にしました。今からでも是非縄文時代・弥生時代関連アイテムを新たに販売して頂きたい所です。

 

 

【フジカラープリント】
 岸本加世子と樹木希林が出演していたフジカラープリントのCMネタ(1980年5月)で、「ときめいて☆浴衣ヘア(アップ)/or」「ファー付き小花柄着物/wh」「はねつきの足袋付き下駄」「スーパー大吉/金運アップ!」「黒柴神社のお守り(手持ち)」「白いエナメルリボンクラッチ」の6種類のアイテムを、2024年1月1日~2月1日の1ヶ月間着用。
 着物を着ているのでてっきり正月のCMだと思い込んでいたのですが、実際には初夏に放送されたCMだった様で、恐らく「お正月を写そ。フジカラーで写そ♪」という同じ出演者による別のCMと混同していたのだと思われます。お見合い写真を現像して貰うという内容も、6月の結婚シーズンに合わせた物だったのでしょう。おみくじやお守りではなく、写真やパンフレットといったアイテムを持たせるべきだったかも知れません。髪形は良く見ると少し違うにも関わらず、絶妙に樹木希林っぽさを醸し出しているナイスなデザイン。

 

 

【ヤマハタウニィ】
 渡辺貞夫が出演していたヤマハ「TOWNY」のCMネタ(1980年3月)で、「道路工事のヘルメット」「道路工事の作業服(上)」「道路工事の作業服(下)」「道路工事の誘導灯」の4種類のアイテムを、2024年2月1日より現在も着用中。
 これ等のアイテムは全て「スクラッチカード道路工事ver.」で貰ったアイテムそのままなので、少しでも何か独自の工夫を加えるべきだった様に思います。CMではおじさんは白い軍手を着用しているので、ピグにも同様の手袋を身に着けさせて、よりCMに近付けたかった所ですね。

 

 …といった所で、結局どれが「とっておき」なのかと言いますと、どのコーデにも(失敗に思えるコーデにさえ)1つや2つ気に入っている部分はありますし、この「懐かしのCMネタコーデ」というコンセプトそのものがお気に入りだという事で、月並みではありますが「全部」と答えさせて頂きたいと思います。
 余り答えになっていない様な気もしますが、過去のコーデ以上のお気に入りが今後新たに誕生しないとも限りませんし、これからも積極的に着せ替えを楽しんで行きたいと思っている所存です。