過ごしやすい気候になってきたと喜んでいるのも束の間、台風12号が24日に関東地方に直撃しそうだというニュースを耳にしました。
昨年もこの時期大型台風が襲来、各地に被害をもたらしたのは記憶に新しいところです。
今年は新型コロナウイルスでただでさえ大変な状況。
何事もなく無事に台風をやり過ごし、平和に競馬が開催されることを願うばかりです。
さて、今週の重賞は日曜日に中山競馬場で天皇賞(秋)前哨戦G2・オールカマー、中京競馬場で菊花賞トライアル、無敗の3冠馬へ向けてコントレイルの始動戦G2・神戸新聞杯が行われます。
ここでは、土曜日に行われる中山メインレース・ながつきステークスを取り上げます。
中山ダート1200mで行われるオープン特別の別定戦。
一昨年までは準OPのレースでしたが、昨年からOP特別に昇格。
年末に行われるカペラステークスと同舞台とあって、ここで賞金を加算しておきたい馬、このあとにもう1戦挟んでカペラステークスへ向かいたい馬たちが出走してくる傾向にあります。
1200mで行われるのは今年で6回目ですが、過去には3連単50万馬券が飛び出すなど比較的荒れる傾向にあります。
今年は例年に比べると少ない12頭の出走登録がありました。
今年人気が予想されるのは、サウスヴィグラス産駒の3歳牝馬ウルトラマリン。
ここまで9戦4勝の戦績。
前走は準OP昇格初戦ながら2着に0.6秒差をつける圧勝。
3歳馬ということまだまだ成長が見込めるのも魅力です。
ただ、気になるのは、当馬は距離短縮での臨戦過程では3戦3勝。
前走も距離短縮での勝利でした。
しかしながら、距離短縮で勝利した次戦の戦績は2戦2敗、掲示板にすら入ることが出来ていません。
今回も距離短縮で勝利したあとの反動が気になるところです。
個人的には“荒れるレース”ということもあり人気になりそうなら、馬券を考えるうえで喧嘩を売ってみたい1頭です。
同じサウスヴィグラス産駒でも狙ってみたいのはサザンヴィグラスでしょうか。
こちらはウルトラマリンとは逆に今回が距離短縮の臨戦過程。
同舞台の中山ダート1200mの距離短縮で好走歴もあります。
位置取りは後ろになりそうので、ハイペースで前が潰れる展開が理想です。
他の上位人気候補は、上二頭と同じサウスヴィグラス産駒のヒデノヴィーナス、前走同クラスで3着のルッジェーロ、すんなりいければ高いパフォーマンスを発揮するレッドアネラあたりでしょうか。
サウスヴィグラス産駒の取捨選択がポイントになりそうなこの1戦。
ここを的中させ来週から始まるG1開催に備えたいところです。
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