トラブルマンション 助けて まくまく さん -3ページ目

大地震でわかった木造住宅の造り方

テーマ:地震でわかった木造住宅の造り方

テレビ番組は、昨日に続き、今日一日中

東北地方で発生した太平洋地震の生々しい映像が放送されていました。

私は、マンション管理士業と併せ、建築士として日々、住宅やアパートの

設計を行っているので、地震で次々と倒壊していく建物の無残な姿に

漠然としています。

昭和56年の新耐震設計改正や阪神大震災後の建築基準法改正。

建物は、この30年余りで、確実に強くなっていると思います。

しかし、大自然の大きな力には、逆らえず瓦礫の山になってしまいました。

私は、なぜ、あんなにも、建物が倒壊したのか?と放送されるTV映像を

何度もみていました。

地震直後の映像を何度も見ているうちに、建物の壊れ方に特徴があること

にきずきました。

実は

木造住宅の倒壊の原因は地震じゃない・・・です。

木造住宅の多くは、震度8の地震にしっかり耐えていました。では、なぜでしょう。

答えは、津波です。

建物の設計には、地震や風圧に対する計算はしても、津波は想定していません。

TV映像には、住宅がそのままの形で津波に流されていました。

その後次々と流された建物同士が衝突して全壊していました。 

また、今回のテーマになったポイントが発見できました。

それは、流された木造住宅の基礎が残っていたことです。

通常建物は

基礎と建物の土台を、アンカーボルトと言う金物でつなげてあります。

今回の津波では、土台アンカーボルト部分が耐えられなっかののでは・・・。

そう考えると、基礎や壁・屋根が一体になった鉄筋コンリートが強いのかな

と思ってしまいます。

一戸建て それとも マンションか と考える住宅購入を考える

判断材料にも影響が出そうな気がします。

PS

今日は、日曜日。家庭サービスでスーパーやドラックストアーに

買い出しに行った先でパニック状態でした。 

私の住んでいる東京23区内は、車も普段よりは少なく、地震も落ち着いた

と思いきや、スーパーでは、カップラーメンや食料品の棚が完売。

トイレットペーパー・紙おむつ・お米 も完売状態でした。

八百屋さんに聞くと、納豆と豆腐・油揚げは、明日以降 入荷予定つか

ないと言われ地震の影響がこんなに早く襲ってくるとは思いませんでした。

又、ガソリンスタンドは、どこもかしこも、大渋滞。夕方になる前に、多くの

スタンドで営業終了の札がかかって こちらも ビックリです。

通りをとおる車のナンバープレートに「秋田・仙台・福島・茨城」ナンバーを

多く目撃しました。(高速道路閉鎖なのに・・どうして・・)

とにかく、今後 大きな余震がこないことを祈っています。

今日はここまで。


高層マンションは地震に強いの?

テーマ:高層マンションは地震に強いの?

昨日に続き、地震とマンションについて
書いていきたいと思います。

高層マンンションっていったい何階建ての
マンションからそう呼ぶのでしょうか

建築的には高さ31m以上(11階以上)で高層建築
高さ60m以上(20階以上)で超高層建築になります。

高さ31mに決めたのは、消防署のはしご車が伸びる高さ
が31mなのでそう決めたとか。
尚、高層マンションの外壁に赤いランプが付いているのは
デザインじゃないです。(かっこいいですけど)

航空障害灯といって、ヘキコプターや飛行機がぶつからない
ように赤いライトを点滅させています。
たしか高さ25m以上だと設置義務があったと思います。

高層と超高層の区切りにも、しっかりとした理由があるようです。
それは、今日のテーマの地震が関わってきそうです。

ズバリ、建物の揺れ方が違うんです。

地震や風圧で建物が揺れる、揺れ方の構造計算が高さ60m超
だとかわってくるのです。

超高層マションを思いうかべて下さい。

ヤシの木にみあませんか?(強引ですが)

ヤシの木は、風が吹くとユラユラと葉っぱと幹を揺らして
バランスをとっていますよね。それと同じなんです。

超高層マンションは常にユラユラと揺れてバランスを
とっているんです。

今日の地震のニュースでも、東京の2件の超高層マンション
では、揺れ方がだいぶ違ったそうです。

三井に住んでいますで有名な「佃島リバーシティー」33階で
地震に遭遇したAさん宅は、大型テレビが倒れて液晶が破壊。
家具の引き出しが飛び出し壁に激突。
まるで、ポルターガイスト状態。

一方
近年完成した豊洲の超高層マンションの30階のB子さん宅では
地震の揺れを全然感じなかったそうです。

ちなみに、両方とも土地は、埋め立て地で地盤としては不良です。

答えは、耐震計算の基準が違うからです。

佃島リバーシティーは、阪神淡路大震災のだいぶ前に建設されて

います。一方 豊洲の超高層マンションは、大地震の後の新耐震

基準で計算された建物だからだと思います。

超高層マンションを買うなら、新耐震構造基準のものを選んだ
方が安心だと思います。

※建築構造の世界では、
超高層建築は、地震力よりも、風圧力の方が建物へ影響を与える為
柱や梁などの部材の大きさを決める際には、風圧力で計算するのが
一般的です。

液晶テレビは、流行りの1つ前の機種が一番いいと思います。
3DたLEDテレビよりは、洗礼された、液晶がキレイです。

液晶テレビは旧モデル・建物は新モデルがお勧めです。

以上

今日はここまで。

一晩明けた、東北地方の様子は、ビックリしました。
私も、電気をこまめに節約したり、募金に参加すこと
しかできませんが、避難生活がんばって乗り越えてほしと思っています。


新築住宅 引き渡し会の真っ最中に大地震発生

今日は、私の担当した新築住宅の引き渡し。

朝からクリーニング屋さんに引き渡し前

のハウスクリーニング。表札も取付けて

完成です。

窓も床もピカピカで、やっと完成した。

と関係者一同喜んでいました。


引き渡し予定の物件とは

木造2階建ての住宅で、見どころは、

2階の吹き抜け空間です。

天井高さが最大4m50㎝と高く

天井をすっきり見せるために、木造の大きな梁(骨組)

を使い、その分、屋根を支えるツカ(柱)少なくする

設計でした。


午後2時 お客様同席のもと引き渡し前

の説明会。説明会後 鍵の引き渡しと

順調に進む予定でした。

完成物件の説明が終り、関係者一同

喜んでいたところ。

カタ・ガタ・ガタ

と大きな揺れがみんなを襲いました。

ちょうど2階にいたのですが、地震の揺れ

が激しくて立っていられません。

お客様もそうですが、工事関係者も含め

みんな家が壊れないかな

潰れないないかな と

心配と恐怖で頭がいっぱいでした。

どうか、地震に耐えてくれー

と心の中で念仏状態でした。


お客様は、「この家・大丈夫ですよね?」何度も

聞いてくるし、何って答えればいいのか・・・・。


もちろん構造計算して、検査も合格している。

でも阪神淡路のような大震災では、木造住宅は

大丈夫なのか不安だらけ。

それよりも、こんな地震は生れて初めての揺れ。

もしかして、家と心中かな・・・と恐怖で半分

パニックでした。


その後

打ち合わせは、2回ほど大きな揺れで中断

しましたが、無事御引渡しすることが

できました。

工事をやってくれた関係者に感謝 感謝です。

壁紙に一つもクラック(ひび割れ)が起きなく

良かったし、何よりも、震度6弱に立派に耐えて

くれました。

(尚 建築基準法では、震度6で倒壊しない基準ですが
倒壊しないとは、全壊しないことで家が傾いてもOK
な基準なんです。
家が地震で傾いても、潰れなければ家の中の人が避難
できるでしょう。と言う内容なので、家が傾いたから
耐震不足だ!ではないので、誤解しないでください。


今日はここまで

この度の大地震に被災された皆様に、お見舞い申し上げます。