結論から言ってしまうのですが、
ルールブックに書いてないことは何でもしていいという常識は
世の中にありません。


野球でいえば、ルールブックに審判にボールをぶつけてはならないとは
書いてないと思いますが、実際やっていい訳ありません。


分譲マンションのルールブックは『管理規約』です。


この管理規約を一度も目を通したことが無い人も問題ですが、
これに書いていなければ何をしても構わないという道理を持っている人が居ます。


専有部の内装工事について、
騒音が出る工事だが規約には組合に届け出をすればいいことに
なっているだけなので、それさえ出せば相当な騒音を出して周りに迷惑を
かけても問題ないとか。


具体的な話なので申しますと、
内装工事で騒音が出る工事ならば、上下左右の居住者には
事前に挨拶をしておくことは常識です。


常識まで管理規約に記載はしていないことの方が多いです。


社会は全て一般常識から逸脱する行為を許容していません。


自分の行為が一般常識から外れているのか、
それさえ本当に分かっていない方も最近多いです。


モラルハザードの崩壊というやつですか。


日本はヤバい方向に行きつつあるのか。


何か話が大きくなってきました


とにかく、管理規約で書かれていないからしてもいいとか、
そういう理屈は通じませんということが言いたいだけです。


管理規約に書いてないことの方が遥かに多いです。


東から太陽が昇ることほど当たり前のことでも
「書いてない!」とか言う人も居ます。


『当たり前体操~♪ 』 が流行るのも納得か・・・。


先日またマンションで孤独死がありました。


高齢者ではなく、自殺が死因でした。


高齢者の孤独死ではなく、最近自殺もよくあります。


精神の病気といいますか、鬱(ウツ)による自殺も最近本当によく立ち合います。


昔もこういうことはあったんでしょうか。


精神の病気があまり認知されていなかった20~30年前とかは、
ただ自殺してとして処理されていたのか・・・。


前ふりが長いですが、今回は本の話なんですが・・・。


今の時代は書店にいくと店頭には自己啓蒙の本がズラリと並んでいます。


「他人とうまく付き合う方法」とか、「デキる人間はこれをやっている」とか・・・。


タイトルは違えど中身は同じことばっかり書いてあります。


だいたい仕事とかに悩んでいる人がこれを買うのでしょう。


そして、本に書いてあることでも人によって出来ること出来ないことが出てきて、
出来ないことについてまた悩んだりするのでしょうね。


勿体ないと思うんですがね、正直・・・。


お金出して買った本の大半は分かってることばかり書いてあります。


20%ぐらい「ほう」とか思うこと書いてありますが、
そんなことは大抵周りにいる人生の先輩方と飲みに行けば教えてくれます。


だから私は啓蒙本なんかより、自分の世界から離れた世界を描いている読み物の
ほうが心身にいいと感じます。


私は小説とか、歴史書とか、世界の見聞録のような本を好んで読んでいます。


そこで今回紹介する本はこちらです。

本 

「白夜行」 著者: 東野圭吾 


・・・皆までいうな、知ってることは分かってます、皆さん。


ドラマ・映画にもなって、かなり知名度は高い作品だと思ってます。


でもドラマや映画しか見ていない人にも是非読んでほしいのです。


この小説の面白さは別格です。


もともと実写ではこの原作の真の面白さを引き出すことは不可能です。


それは読んで頂ければ分かると思います。


もちろんドラマ・映画も知らない人にはさらにおススメです!!



自分の現実と違う現実に旅立てる、小説とはそんな楽しい世界に導いてくれますよ^^





 

今回は組合というより、管理会社に向けてなんですが。。。


漏水事故など管理というものはトラブルをどう処理するか、
というのが仕事の大半を占めます。


不動産において、トラブルが無ければ管理会社なんて存在してないと思います。


そして管理会社は明確なクライアント(依頼者)が居て、
収入の原資はそこから出る管理委託料が全てです。


そう考えると、仕事のやることなんて分かり易いもので、
クライアントの利益に繋がることを常に念頭において業務に
携われば、万事うまく回ります。


しかし、こういう話を設備業者さんから耳にしたりすることがあります。


「漏水事故が起こっても、管理会社さんは設備業者に任せっきりで、
 現場に来ないのはまだしも、加害者・被害者との折衝等も全て我々に委ねてくる」



これはどう思いますか。



正直情けない話だと思ったりもします。


漏水はマンショントラブルの中では最上位にくるものです。


管理会社としては一番の見せ場(?)かもしれません。


しかし、管理会社担当は表に全く出てこない。


ここでいう加害者・被害者との折衝というのは、
漏水事故において最も大切な業務となります。


原因も色々あり、互いの言い分も様々あります。


保険も絡むし、補償も絡みます。


加害者が建物所有者側になった場合、
特に重要な折衝となります。


クライアントの代理として被害者との折衝に入るわけです。


その重要なことを単に現場の修繕依頼をした設備業者へ丸投げするのは
いかがなものかと思います。


クライアントである建物所有者は、その交渉に自分がよく知らない
一設備業者だけが関与しているとは思っていないはずです。


この折衝事がうまく進まなかった場合、
管理会社担当者はクライアントにどう報告するのでしょうか。


クライアントとは、分譲マンションでいえば管理組合、
賃貸マンションでいえば家主さんとなります。


いずれにせよ、「設備業者に任せていたが失敗しました」なんて
報告はナンセンス極まりないことぐらい・・・理解していなかったらヤバいです


交渉事はいったんうまくいっても、後日またトラブルになるケースもよくあります。


クライアント側へ最初は万事うまくいっていた、と設備業者がまとめた話を
さも自分がしたかのように報告し、後日トラブったら「実は自分ではなくて・・・」とか
言うんでしょうか


管理会社はクライアントの利益になるよう動かなければなりません。


居住者はクライアントから見れば、さらに顧客であり、
その顧客に対して問題がない対応をするのは当然のことです。


そんな大事なことを丸投げにしているのは、その場しのぎの仕事しか
していないと思います。


管理の仕事は逃げれば逃げるほど、大きくなって返ってくるものです。


どうか真正面から受け止めて、真摯な応対を心掛けてほしいものです。


最初は150キロのスピードボールを受けるのは大変かもしれませんが、
慣れていけばそれほど速く感じなくなる日が来ます。


日々これ成長とばかりに私も含めて頑張っていきいましょう。