本日午後からある分譲マンションの総会に
出席しました。
4時間もの時間をかけて議論を交わした時間の
大半は館内電気幹線ケーブルの更新工事に
ついて、関西電力も含めて論議をしました。
築38年のマンションなのですが、館内の
電気幹線ケーブルが既に劣化を極めており、
安全上危険があるので全線を撤去・新設置する
といった工事内容です。
150戸あるマンションなのですが、
全線撤去・更新には3500万円ほどの予算が
かかる工事で、決議は難航しました。
何せ、管理組合が定める長期修繕計画には
この幹線ケーブル更新は入っていなかったので、
今後の修繕積立金計画に大きく影響を与えることは
必至で、値上げ云々の話にも繋がる為、
反対意見も多々ありました。
結局、この世の線という線は消耗品であると
いうことです。電気も電話も光ケーブルでさえも。
しかし、多額の費用がかかる工事です。
38年前には想定外すぎな家電が多数出現し、
ケーブル自体には問題が無くても、電圧に耐えきれ
ないケーブルが焼けてしまう事故も予想され得ると
関西電力からは説明がありました。
特にIHコンロへの移行が館内のケーブルに大きな
影響を与えていることが指摘されました。
この辺の話は、マンションの規模に関係無く起こり
得る話です。
特にIHコンロ交換時に、室内の引き込み電気容量が
足りないという理由で分電盤を大きい容量に替える
といった工事をしてしまうと、館内全体のケーブルが
持たないことがあるので、勝手にしてはいけません。
こういったことも総会で話し合われ、今年度の
工事予定として決議されました。
最終的には関西電力から危険と言われては
せざるを得ない工事になってしまったのですが・・。
IHコンロだけではなく、エアコンの増設なども
室内の分電盤の容量アップの工事に繋がることも
よくあるので十分確認をしてからとしなければ
なりません。
まあ築年数が古いマンションのケーブルの話では
あるのですが・・・。
管理組合・マンションオーナーの方など
設備面では常に気を使うところが沢山ありますが、
それぞれその道のプロフェッショナルの方に
確認することを怠らないようにしたいものです。
それでは