災害時対処法まとめ【保存版】 | おかし日記

おかし日記

大好きなお菓子のこと、
他愛無いおかしな出来事、
その他思い付くままに
不定期更新中。

●グーグルによるリアルタイム進行災害まとめサイト。
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

○警報・注意報
○災害掲示板
○避難所情報
○電車・バス・飛行機・高速道路運行状況
○ライフライン(電気・ガス)状況

などの情報が探せます。


●対策マニュアル
http://mblg.tv/enokiiii/entry/1/


●地震情報LIVE動画配信
http://www.youtube.com/tbsnewsi


●メールサポートされているお医者さん↓
メール可能で医者求む被災地の方【被災地のみなさまへ】
内科医です。できる範囲で、薬のことなどの相談に応じます。
hanakochantoissyo@gmail.com までメールいただいてもOKです。(ツイッターから転載)



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● 家族や大切な人と連絡を取る方法 ●

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[地震]災害用伝言ダイヤル【171ダイヤル】

■被災者の方

1.伝言ダイヤル「171」を押す

2.「1」を押す

3.自宅の電話番号を押す

4.伝言を録音する

■安否を確認したい方

1.伝言ダイヤル「171」を押す

2.「2」を押す

3.安否を確認したい方の電話番号を押す

4.録音された伝言を再生する

※携帯電話からもご利用いただけます
また、現在、公衆電話が無料になっています。


■災害用ブロードバンド伝言板(web171)
https://www.web171.jp/top.php

■iPhone用災害用伝言板アプリ:
http://bit.ly/iPhone_saigaiyou

■NTTdocomo 災害用伝言板
http://dengon.docomo.ne.jp/inoticelist.cgi

■au災害用伝言板
http://dengon.ezweb.ne.jp/

■SoftBank 災害用伝言板
http://dengon.softbank.ne.jp/

■EMOBILE災害用伝言板
http://dengon.emnet.ne.jp/

■WILLCOM 災害用伝言板
http://dengon.willcom-inc.com/dengon/Top.do


電話は恐らく混線して繋がらないと思います。
携帯はいずれ切れるので、最悪電源供給出来なくなった場合に備えて、かからない電話に費やすよりニュース情報の入手に目を向けて下さい。



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● 災害が起こったとき ●

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・断水の可能性がありますので、お風呂に水をためてください。
 飲める飲めないではなくトイレを流すのに必要になります。
 飲料水の確保もお忘れなく。

・津波警報が出ている地域はもちろん海や川から出来るだけ離れて下さい。

・電話の使用は極力避けてください。
 非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。 
 安否の確認は災害用伝言ダイアル171番 
 またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。

・地震が起こったら、必ず窓を開けてください。
 余震は「必ず来るもの!」と思ってまずは安全確保、回避行動。
 
・まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いてください。
 阪神淡路大震災の経験者の方より。

・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落としてください。
 また避難する際も絶対にブレーカー落としてください。
 送電時に火災になって家が燃えてしまいます。
 停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多く、
 阪神大震災の際、60%の火災はこのことが原因でした。停電してても落としてください。
 
・通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れて下さい。
 漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとって下さい。

・ガスの元栓をしめてください。
 ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。

・ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認してください。

・非難待機されている場合
 最低限必要なのはタオル(止血・煙防止・防寒など)、軍手(瓦礫や火事の中を移動する可能性が
 あります)、スリッパ(すぐ履ける為)、飲まれているお薬、水、懐中電灯、あればラジオ、保存食を。

 もちろん倒れるものがある場所には行かない事です。

 各地の小学校の体育館などが避難所になっているので、場所の確認を。

 最低限必要な食料や毛布などは恐らく早めに自衛隊が避難所に運んでくれます。
 スーパーやコンビニで争いなど起こさないように。

 火災の気配を感じたらタオル・ハンカチを口に当てて姿勢を低くして移動しましょう。

 避難所は安全のため、夜も明かりが灯ったままですので、就寝対策を。


・避難して車の中などに居る方
 エコノミークラス症候群に気をつけてください。長時間同じ姿勢でいるなどして血流がうっ血すると血栓が出来たりします。血栓が心臓や脳に移動すると梗塞がおこります。定期的にストレッチや足を揉む等してください。

・車を置いていく場合は通行の妨げにならない場所へ移動して鍵はかけない。
 助かるかもしれない多くの命のためにその車はあきらめること。


また、本当の最悪の場合ですが、誰かが瓦礫に埋もれたり焼け始めてしまっても、無理に自分1人で助けようとせず、救援を求めて下さい。

・足元数十センチの津波でも足をすくわれ一気に沖合まで流されます。
 絶対に見物などには行かないようにしてください。

・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキがついているはずです。

・X字の亀裂が入っているとこはすぐに崩壊するから注意!

・ヒール履いてる人は折る!

・食料は最低3日間は自立しなきゃいけない。

・トイレは基本ないからビニール袋を。

・パニックになったら周りもパニックになるからしゃがんで「落ち着いて!」と叫ぶ。

・ストッキング履いてる女性はできるだけ脱ぐ。火傷したら広がるから。
 あとナプキンがいい止血帯になるから覚えておいてください。
 瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要になってきますので、
 提供をお願いします。

・ライフライン復旧/阪神大震災の際の目安
 電気一週間 > 水道数週間 > ガス一ヶ月以上

 電気は電線引っ張ったり発電機対処が出来るから早い。
 ガスは配管のガス漏れチェックなどが必要になるので遅い。
 
・携帯の「0」か「#」の長押しで大音量でブザーになる機種の携帯があります。
 鳴らないものもあるようなので確認してみてください。


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● 避難の際にもっていたいもの ●

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□現金
□身分証明書
□印鑑・預金通帳・保険証
□飲料水(1人1日3リットルが目安)
□非常食(缶詰等 煮炊きしないで食べれるもの)
□携帯電話と非常用充電器
□家族の写真(はぐれた時の確認用)
□ホイッスル(倒壊に巻き込まれた際に最小限の労力で居場所を伝えられ生存率が格段に上がる
□母子手帳(乳幼児の子がいる場合)

<あると便利>

□割り箸・コップ
□サランラップ(体に巻いて防寒・皿に敷いたりして食器繰り返し利用・止血など何かと神)
□防寒用カイロ
□生理用ナプキン・おむつ(付け替えて下着の替えとして、また止血など)
□靴・スリッパ(拡散したガラスなどで足を怪我する)
□筆記用具(取水日付は明記する。腐った水で腹痛をおこすので注意。)
□ミルク・離乳食(母乳が出なくなるママもいる。赤ちゃんはおにぎりやラーメンは食べられない)
□砂糖と塩(混合して水に混ぜれば経口補水液がわり/分量目安は水500ml:砂糖大さじ3:塩小さじ2)
□ブルーシート
□アルコール(除菌など)
□ウェットティッシュ
□ビニール袋(簡易トイレも作れる)

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● 寒さをしのぐ方法 ●

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1.身体の周りに空気の層を作る

(新聞紙を服と服の間に入れる・風邪を通さない服や
ビニールシートやゴミ袋・サランラップをはおってその下にセーターなど空気を含みやすいものを着る) 

2.タオルかなにかで耳や頭や顔など皮膚を露出しないように工夫する 

3.温めるなら首と背中を重点的にする


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● 二次災害の防止 ●

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・地震で停電している地域の方
地震で電線がダメージを受けたまま
電気が復旧した時が一番危険です。
電気火災による二次災害の恐れがありますので
必ずメインのブレーカーを落としてください!
阪神淡路大震災ではそれで多くの方が命を落としました。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。

・災害時は精神状態が平常に保てないので治安が悪化しがちです。
 復旧目処がたたないストレスの発散がDVや性犯罪を生み出す可能性があります。
 女性や子供は寄り添い、協力してコミュニティを作る。(子供の夜泣きなどで居づらくなってしまい外で離れた場所に……等は危ない。同じ子供がいる同士集まり寄り添う。)
 老若男女問わずあまり単独行動しない方が安全です。

・ペットはペットだけの場所をつくる。

■一番大変なのがトイレです。
<簡易トイレ1/便所自体が壊れているとき>
下水マンホールをはずして板を2枚間を空けて渡せば簡易ボットン便所の出来上がり。
周りを板やブルーシートで囲んであげれば安心。

<簡易トイレ2/便器はあるが水が流れないとき>
大用と小用を分ける。小はあふれなければそのまま放置で大丈夫。あふれるようであれば上記簡易トイレ1を設置。
大用はまず便器にビニール袋をかぶせる。(洋式の場合はU字ふたの裏側からふたにかぶせるように設置)大をするときはビニール袋の中に新聞などを2枚ほどしいてする。終わったら本人が大をくるんで別のビニール袋に入れる。いっぱいになったら閉じて捨てる。ルールはトイレの入り口に大きく書いておく。


当たり前ですが、災害時は人手不足です。怪我などない人は積極的に行動しましょう。
避難所ではそこにいる人の名簿など作ると情報伝達がスムーズに進みます。

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● 心肺蘇生法 ●

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1. 状況の確認
交通事故や労災などの場合は、二次災害を防ぐため、まず周囲の安全を確認する。事件の疑いがある場合は、周辺にある物には触らず(現場保存)、警察に110番通報する。

2. 意識の確認
意識の有無を確認する(肩を叩きながら相手の耳元で「大丈夫ですか!?」と呼びかける。この際、体を揺さぶらない)

3. 応援を呼ぶ
周囲に人がいれば、119番による通報、自動体外式除細動器(AED)の手配をお願いする。いなければ自分で行う。

4. 気道確保
固い地面の上に仰向けに寝かせ、片方の手で額を押さえ、もう片方の人差し指と中指で顎を上に持ち上げる(頭部後屈顎先挙上法)。このとき口の中に異物があって取れるときは除去する。

5. 人工呼吸
鼻を押さえ、胸部がふくらむよう息を約1秒吹き込む。2秒の間をおき、もう一度吹き込む(この際、感染病防止の観点から専用のマスクを患者の口に取り付けることが求められる)。人工呼吸を行う間隔は、胸骨圧迫30回に2回が目安。

6.胸骨圧迫(心臓マッサージ)
乳頭と乳頭を結んだ線上で身体の真ん中に手の付け根を置き、4 - 5cm程度沈むように圧迫する。肘を真っ直ぐ伸ばし、約100回/分の速さ(※)で圧迫を繰り返す。一回ごとの圧迫の後しっかり戻す(リコイル)ことが大切。

※アンパンマンマーチの歌のリズム

7.AEDによる除細動
自動体外式除細動器(AED)が使用可能であれば、機械の説明を読みながら使用する。この際、電気ショックによる周囲への感電防止のために、 AED操作者は、操作者以外(人工マッサージをしている人も含む)に対して「その場から離れてください」と指示を出す。更に必要であれば、電気ショックを与えて、通電が中断していることを確認して人工蘇生を再開する。



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● メンタルケア ●

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「もっと大変な人達がいるのに自分は情けない」
「何も出来なかった」

と思うことからPTSDになる人がとっても多い。

そんなことない、みんな怖いし、無力。

悲しんだりショックを受けて当然なのです。

どうぞ、自分を責めないで、自分に優しく。

【子供のPTSDに対する応急処置】

PTSDの発症は1ヵ月後ですが、急性ストレス障害にも使えると思います。
避難所で使ってあげてください。

子供のPTSDに対する応急処置:
http://bit.ly/child_PTSD


生きてさえいれば、必ず元の生活に戻る日がきます。
そのためにたくさんの人が手を差し伸べるのに必死です。
どうか悲観に陥らないでください。
また支援している側もPTSDに陥りがち。ボランティアの心のケアも必要です。

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● 救援物資を送るときのお願い ●

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段ボール1つにつき1種類(上着のみ・下着のみ・洗面用品のみ等)の物資をいれ、マジックで上面・側面4カ所に内容物と数量を大きく書いてほしい。
送り先はテレビ中継される特定の避難場所ではなく、自治体が「支援物資の送り先」として公表した所へ。
送る物は出来るだけ綺麗な方がうれしいし使えます。下着は新品を。
また、食べ物はカップラーメンなどはお湯が必要になったりするので、煮炊きしないで食べれるもの。カロリーメイトはのどが渇く。

募金・義援金詐欺に注意。公的機関に預けるが無難。

<平成23年東北地方太平洋沖地震 募金情報まとめ>
http://sites.google.com/site/quake20110311jp/bokin




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 また不都合あれば教えて頂けると幸いです。
 紅白 まんじゅ