さて、そういえば以前 エレクトーンは紹介していて
肝心のピアノについての紹介忘れていました。
動画はUP済みなので、幾人か見てくださったようです、
ありがとうありがとう。
さて、ピアノ独学、3月から始めたものの、
つまづくことつまづくこと。
まず、私が練習にとりかかったのが、
1、『ショパンの小犬のワルツ』
2、『ショパン ワルツ 作品69の2』
3、『眠らない街 トレノ』です。
『小犬のワルツ』は いわずとしれた皆さんご存知の
ショパン代表曲ですが、私がコレを知っていたのは
なつかしやFC(ファミリーコンピューター・ファミコン)で
おばあちゃんがよくやっていた
「長靴をはいた猫 世界一周80日大冒険」というゲームの
音楽が、この「小犬のワルツ」だったからです。
主人公は猫なのに、小犬のワルツだったのか、と。(笑)
ゲーム自体は 長靴をはいたネコちゃんが
爆弾や敵の黒ネコ攻撃をよけたりしつつ
ステージをクリアして 世界を旅するもので、
最終ステージはロンドンだった気がします。
私は 不得意でしたが、おばあちゃんがうまくて
確か全クリしてました(笑)
『ショパン ワルツ作品69の2』というのは
私が大好きな『愛人 ラマン』という映画の
最後に出てくる 挿入歌であります。
お金のため、とお金持ちの中国人青年との逢瀬を重ねてきた
貧しいフランス人少女(ジェーンマーチ)が、フランスへ帰る船の中で、
「自分は男(華僑:レオンカーフェイ)を愛していたのかもしれない」
と、自分の気持ちに気付いて号泣、
その時にポロポロ流れてくる印象深いワルツなんですね。
また、その原作者 マルグリット・デュラスは
私の過去人生において もっとも影響を与えた人物でありまして、
18歳のときに、初めての海外旅行で
一人でベトナムへ行ったのも、デュラスあっての
ことです。
どうしてもどうしても、彼女にとって分岐点となった
18歳という年に、ベトナムを訪れておきたかったので。
デュラスはフランス人ですが、
仏領インドシナ(現ベトナム)で幼少期を過ごしており、
彼女の作品には 何度もホーチミンのこと、ショロン地区のこと、
そこで起こった出来事、また、愛人ラマンのモデルでもある、
彼女の最初の男性、華僑の男の話も沢山出てきます。
彼女が亡くなる前、最後に書いた文章、
『あなたを愛しています さようなら』
の、あなた、とは誰なのですか?と、私は今も
心の中でデュラスに問うておるわけです(笑)
とか かくかくしかじか、デュラスについて語ると
キリがないので、このあたりにしておきます。
わかりやすく例えて彼女を表現すると、
フランスらしく、自由に愛を楽しみ、センセーショナルに語る
田中真紀子議員、といった感じです(爆)
因みにベトナムの次は もちろんフランスへ行って、
彼女のお墓参りに行きたいと思っていたりもします。
さて、3曲目の『眠れない街トレノ』というのは
ファイナルファンタジーIX(9)に出てくる
“トレノ”という街にいる間 流れているBGMです。
私は コレばっかり聞いていました。
外である程度 戦闘してお金とレベル稼いで、
話進めるんだけど、中ボスとかでなかなか倒せなく壁にぶちあたると、
フテくされて、トリノでひたすら「カードゲーム」・・・・・・(笑)
バクチじゃないけど、トランプの神経衰弱みたいな、
カードゲーム出来る場所がトレノにあるんです。
だから、ちょっとつまづいたらトレノトレノ (((┌(・ω・)┘
お金なくなったら、戦闘戦闘(ついでにレベルもUP)、
中ボス再挑戦 > 敗退 > フテくされ > トレノ(笑)
しかし、これの弾いてる動画 まだ撮ってません、
またいつか録画しておきます。
まずは楽譜が読めないもんですから、
その読み方につまづき、意味につまづき、
頼りの耳も、プロが奏でるCDの演奏テンポには
追いつかず、音が解読できず・・・・・・
習っていれば、先生にきいてたった3分で解決するものも、
独学となると、調べたら、その調べて出てきた答えの意味が
わからなくて、更にそれについて調べる・・・・・・と
遠回り、遠回りの繰り返し、それなりに大変です。
でも、私は音楽にしても、絵画にしても、
知識は本当は要らないとすら思っています。
私の大好きな トリニダードドバコ発祥の南米の楽器、
Steel pan(スティールドラム)は、
悲しい制約の中で生まれました。
もとは、みんなで奏でるという楽しみや趣味が
団結につながり、暴動に発展するかもしれない、という理由で
白人から楽器を取り上げられてしまった黒人達が、
そこらにあったドラム缶を叩いて 楽器がわりに
遊んでいた・・・・・・そこから ドラム缶のへこみ具合や
大きさを変化させることで音階が出来、
楽器という形に発展したもの=Steelpan なのです。
彼らには当然楽譜も読めなければ、文字も読み書きできません。
でも、ドレミとか、音階だとか、そんな知識は知らなくても、
聞いて同じように奏でて 真似して工夫して、
みんなで楽しむことで出来上がる、
それが 芸術の醍醐味であり、基礎なのでは?と私は思っています。
だから、今は 「ダ・カーポ」ってやつと、
とりあえずおたまじゃくしドレミファソラシドしか
読めない 私で、これでいいったって、流石に独学では
先に進めないので、あらゆる知識をうのみに
のみこんでいっていますが、結局最後は
関係なしに、我流で奏でてっちゃうんだろぅなぁ・・・・・・
と、思われます(笑)

ハノン? だめだめ、まだ2番までしか弾けません。
っていうか、ハノン以前に、
メトロノームのテンポ108って意味/感覚がわからんの(爆)
言葉で説明ったって 難しいでしょ、これは。
あと、独断でバイエルは要らないや、
ってハナっからやろうと思ってません ┐( ̄ζ ̄)┌

『英雄ポロネーズ』ってかっこいいなぁ・・・・・・って
思ってピアノ買ってから知る、その敷居の高さ(笑)
プロも間違える難曲で有名なんだそうです。
こぉれ 指足りないって (゚д゚)y\_
でも、楽譜かっちゃったし。10年後くらいには・・・・・・?!
2本指のピアニストもいらっしゃるのですから、
人間に不可能はないのです、きっと!
(2本指のピアニストさん=韓国の20歳女性 イ・ヒアさん。
先天性四肢奇形で両手に2本ずつ、全部で4本の指でピアノを奏でます。
ショパンの幻想即興曲も素晴らしく奏でます。
指が一オクターブ届かないどころではないのです)

そもそも 読んでて腹たつのり、(死語
なんでこう、シャープにしたりフラットにしたり
ごちゃごちゃ ややこしくするのカネ ┐( ̄ζ ̄)┌
楽譜って ほんと 読むの大変。

poco? ポコて何?
あっ!
『ポコたんインしたお!⊂(^ω^)⊃』か! (・∀・)=3
・・・・・・・・・・・・んーーな訳ないっ(笑)また調べなきゃ。

ちょっ・・・・・・っっっ、折角すんすん読めてきたのに、
なぁしてそこで 変調するかなぁぁぁぁぁ~~~
嫌がらせか?! あたぃがアンタに何したってんだ!
ぷんすかぷんっ!

とにま、今はあしげく前述の祖父家に行っては
クラシックCDを借りまくってくるこのごろです。
祖父ん家には クラシックCDがとんと5~60枚は
あるんですよね。あんまクラシックてレンタル屋さんでも
置いてないから 超重宝。
このクラシック全集とかも、よく新聞折込広告とかで
宣伝してあるやつで、何気に高かったりする(´∀`)
そんな訳で、動画UPは 随分前にしていたのですが、
遅まきながら、こちらで改めて紹介させていただきます。
たしか、撮影は3月下旬。
4月一杯は 先述した通り暴れて指を怪我してしまい
練習遠のいてしまいましたが、また再開はじめて、
ゆっくりゆっくり進んでいってます。
次 UPする頃は どれほど上達しているかな?
自身とっても楽しみです。
ヘタからはじまる一歩一歩。
良かったら私の進化過程を
見てやってください (´v`)
もちろん、アドバイス・指摘などなど
何でも歓迎ばっちこいです。 ★ーヘ(゚∀゚*)ノ
【ショパン 小犬のワルツ Chopin Petit chien】
【ショパン ワルツ作品69の2 Chopin Valse,op.69-2】
→ メトロノーム等 使用してテンポ調整をする
が良いとのアドバイス 数件頂きました。
※ いずれも 途中までしか弾いていないのは
そこまでしか弾けないため。
一曲集中してマスターしろよっって?
それじゃ 気分転換できなくて飽きちゃうの。 えへ(´∀`)