闘病とは @ 浜崎あゆみさん | おかし日記

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3日も寝ないで過ごす日々を送っていたかと思えば
一日16時間を寝て過ごす様な日々になりだしつつある
フクロウ>土竜へ変身・紅白まんじゅです。こんばんわ。


遅いですが つい昨晩、妹から浜崎あゆみさん
突発性難聴で片耳が聞こえないらしいということを
聞きました。


今回の報道を耳にして、ぼんやり浮かんだのが
ベートーベンでした。彼は耳の聞こえない作曲家で有名ですね。
目耳鼻口手足腹腰心どれひとつとて、
本当に健康第一だなぁと 痛感します。


今まで抜歯もしたことなければ 風邪とほこりアレルギー位しか
経験したことのない私が、患って知ったことは、
病気と闘うということは孤独な闘いなのだな、ということです。


これは、別に誰かに「わかってもらえない」
などと悲観している訳ではなく、
この病気の“痛み”は、本当に経験した人でないと、
わからないのだ、ということです。

たくさん本を読んだとて経験出来るものではありません。
誰かに共感してもらって治るものでもありません。
病気をまわりで支え、応援してくれる人を
哀しませたくはないけれど、
結局は自分自身との孤独な闘いになるのではないかと思います。
自分で乗り越えなければならないのです。
しかし、もちろん周りの応援してくれる存在が、
励みになることは絶大です。決して無駄ではありません。


ネットの片隅では、彼女のことを応援する人もいれば、
今ごろ発表するなんて、哀れ同情求むの計算あってだろぅ、
なんて 誹謗中傷する人もいます。


病を克服するのはとてつもなく長い道のりです。
私も 先の見えない、見通しのつかない最中です。
けれど、そんな渦中の私のような人にとって、
克服した人の言葉・活動は とてつもない励みになります。



去年の忘年会で、私も参加してみんなの前で踊るはずだった
『どんだけ~の法則』 の IKKOさん。
ダンスを練習するため、PV画像やTV出演情報を
少しでも入手しようと探っている中、
彼(ぃゃ彼女?)が “過換気症候群” を患っていたこと、
そしてそれを克服したことを偶然知りました。


PV制作にあたってのインタビューで彼女は
『人前で踊れるか、歌なんて歌えるか、ものすごく不安でした。
けれど、まわりのスタッフさんの支えで、自由に表現できるように
場を作っていただき、踊りも無理することなく、等身大の、
今の私で踊れる簡単なものになっています。』
というようなことを言っているのを聞いて、
ものすごく親近感を抱き、
また一見 冗談めかしたような歌詞の内容一つ一つにも
IKKOさんの「伝えたい」という気持ちがしっかり
込められていて、私に何度も頑張ろう、という
元気や励ましをくれました。


結果、忘年会以前に休職に入ったので踊ることは
出来ませんでしたが・・・・・・。(;´_U`;)


けれど私は何度も思います。
今 私は手に職があるわけでもなし、芸があるわけでもなし、
人に与えられるものは何にもないけれど、
いつしかこの時期を克服すれば、
私がIKKOさんに励まされたように、
普通の人には出来ない『励まし』と『夢』を
同じ病に悩む人に与えられるようになるのではないかな、と。
そのための、資格を与えられた、今は「修行期間」です。


夢を見るのはタダだし、無駄にはなりません。
キレイごとだ、なんて卑屈に捉えないで、
夢のある生活を送る日々、みなさんも
ご一緒に、如何ですか?



と、いうわけで、
・・・・・・・・・・・・・・・ぐぅ・・・・・・ (_ _*)。o○